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2017年07月25日 夏季セミナー4 鼻副鼻腔疾患にともなう頭痛について
耳鼻咽喉科 鴻  信義


 鼻副鼻腔疾患が原因の頭痛は、感染や炎症そのものによる痛み、嚢胞や腫瘍などが周囲の骨を破壊し神経を圧迫して生じる痛み、あるいは副鼻腔自然口が閉塞し換気不全となったため洞内の気圧調整ができずに生じる痛みが主体である。
 頭痛を来す鼻副鼻腔疾患としては、副鼻腔炎が最も多い。肺炎球菌などに起因する急性副鼻腔炎のうち、前頭洞炎では前頭部痛と頭痛、篩骨洞炎では眉間の痛みが特徴だ。上顎洞炎では頬部痛や歯の痛みが主になるが、罹患側の頭痛も生じる。蝶形骨洞炎では、頭部の全体的な痛みが多い。
 一方、慢性副鼻腔炎では頭部や顔面の慢性的な痛みや重い感じ(頭重感)を訴える事が多い。これらの痛みは、鼻閉、膿性鼻汁、後鼻漏、嗅覚障害など副鼻腔炎症状と共に出現する。
 その他、副鼻腔嚢胞、鼻中隔弯曲症、航空性副鼻腔炎、良性・悪性副鼻腔腫瘍などでも頭痛が生じうる。本セミナーでは、これらの疾患について診断のポイントを中心に講演する。










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