社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2017年07月25日 ありがとう
中央講堂・大学本館・大学2号館・旧図書館


 本年秋、西新橋キャンパス再整備計画の実施に伴って上記建物は解体される。これらの建物にはそれぞれ深い歴史がある。
 御大典記念館(旧図書館)は、大正天皇の即位を記念して建てられた(大正5年竣工)。関東大震災(大正12年)では、大学校舎、東京慈恵会医院、付属東京病院研究所などが全て灰と化した中、旧図書館だけが被災を免れた。慈恵医大最古の建物として、標本陳列館から始まり、大学図書館、震災後は応急の教室、大戦直後は医局員の学内居住、そして現在はカルテ庫として101年の長きにわたりその役割を全うしてきた。また、大学2号館は臨床系の医局棟として36年間、日常の業務を支え仲間達との思い出が宿る建物である(昭和56年竣工)。
 中央講堂及び大学本館は85年にわたり慈恵医大の中心的な建物として存在してきた(昭和7年竣工)。中央講堂は過去、天井崩落の危機に瀕したことがある。平成23年の東日本大震災である。東京にも震度5の激しい揺れが襲った。時は卒業式の最中、栗原敏学長(当時)が式辞を述べられていた。建物の軋む音が講堂に響きながらも、被災を免れた。それは奇しくも半年前に老朽化した天井の張替工事が完了していたことによる。同時期に建造された九段会館では大きな被害が生じていた。
 長年にわたり慈恵医大の歴史を支えてきたこれらの建物に、感謝の念を抱きつつ、新しい時代を切り開く建物とともにその姿をここに刻む。
慈大新聞編集長 武石昌則










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