社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2017年12月25日 大学講座シリーズ「細胞生理学講座」
講座担当教授  南沢 享


72年の歴史     
 細胞生理学講座は終戦直前の1945年5月に第2生理学教室として誕生した。第1生理学教室に所属していた杉本良一教授が初代教授として主宰し、その後、酒井敏夫教授(1965年〜1985年)、栗原敏現理事長(1986年〜2011年)、南沢享(2012年〜)が主宰し、現在に至っている。また、杉本教授時代には、阿部正和教授(第八代学長)も在籍していた。1967年に設立された宇宙医学研究室(前身は1956年設立の航空医学心理学研究室)は、1995年大学の組織改革によって、宇宙航空医学研究室として第2生理学講座の中に組み入れられた。この72年の間に、研究科在籍者を含めて、31名が当講座出身者として教授に就任している。
教室員     
 現在教室員は南沢以下15名である。教員・研究者は福田紀男准教授、草刈洋一郎准教授、赤池徹講師、小比類巻生助教、寺田昌弘助教(宇宙航空医学研究室)、谷端淳助教(宇宙航空医学研究室)、大山廣太郎さきがけ研究員、塚本精一ポストドクトルフェロー、新荘聡子ポストドクトルフェロー、大学院生は久我和寛(大学院4年生)、藤本義隆(大学院四年生、小児科から再派遣)、河内文江(大学院3年生、小児科から再派遣)、職員は富澤直子研究補助員、佐藤美弥子研究補助員である。また、MD-PhDコースに山田祐揮君、岸渕安也名さん、佐久間俊紀君、碓井文雄君ら4名の医学科学生が在籍している。
教育活動    
 医学科においては基礎医科学供塀朶調錺罐縫奪函θ臟器ユニット・呼吸器ユニット)、機能系実習(生理学実習)、症候学演習、感染・免疫チュートリアル、研究室配属、症候から病態へ、英語論文抄読演習を、看護学科においては解剖生理学靴髻∋恵看護専門学校においては解剖生理学講義を担当している。また、酒井教授時代から続いている学生昼食会を現在も継続し、学生との意思の疎通を図るように努めている。
研究活動    
 本講座の研究テーマは、酒井教授、栗原教授から引き継がれている筋研究である。現在は心臓と血管を中心的な研究対象として、研究者が独自のテーマに取り組んでいる。大血管の発生と機能獲得・維持の機序解明に関する研究では、動脈管閉鎖機序や肺静脈系の特殊性と病態生理の研究を推進している。心臓・骨格筋のカルシウム制御機構に関する研究では、筋小胞体カルシウムポンプ機能の制御機構の解明を中心に、ミトコンドリアとの相互連関に関する研究にも着手している。さらに心筋研究では、代謝制御機構や組織線維化を来す病態の解明に取り組んでいる。また、イメージング技術を進化させ、ナノレベルでのサルコメア収縮機構を細胞から生体レベルで解析している。以上のように本講座では、筋に関する基礎研究に軸足を置きながら、臨床的な課題にも橋渡しできるような研究を推進したいと考えている。また、分子生理学講座と連携して、「筋生理の集い」を毎年開催している。この会は60年以上の歴史があり、全国の筋研究者が交流できる貴重な場を提供してきている。宇宙航空医学研究室では、長期宇宙滞在時に生じる様々な生理的問題、特に筋萎縮や骨量減少などの課題を解決すべく、JAXA、NASAと連携して研究を推進している。須藤正道教授時代から、長年、宇宙航空環境医学会の事務局を担当し、本邦における宇宙航空医学の発展に側面から支援してきている。
アウトリーチ活動  
 医学研究、特に生理学研究を青少年にも知ってもらいたいと考えて、アウトリーチ活動にも力を入れている。2012年から毎年、中学生を対象に、ひらめきときめきサイエンス(日本学術振興会)「働き者の心臓を見て、触って、聴いて、知りつくそう」を開催している。










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