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東京慈恵医科大学同窓会

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2018年11月25日 井田博幸教授 附属病院長に決定

 平成31年3月31日をもって丸毛啓史現附属病院長の任期満了に伴い、10月25日開催の定例理事会において、附属病院長候補者選考委員会から推薦された小児科学講座担当教授の井田博幸氏(昭56)が次期附属病院長として、全会一致で議決・選任された。任期は平成31年4月1日より3年間(寄附行為第八条第1項)。
 第193回国会(平成29年1月〜6月開催)において、特定機能病院におけるガバナンス体制の強化及び高度な医療安全管理体制の確立等を目的とした改正法が成立したことを受け、平成30年6月1日より改正省令が施行されることになったが、特定機能病院承認の条件として、新たに管理者の選任方法が定められ、外部有識者を含めた選考委員会を設置して審査することが必要になった。本学においても本省令に対応するため、今回より、附属病院長に関する選任規程を改定して選考が行われた。選考過程及び選考理由は以下の通りである。
(選考過程)
 7月27日、附属病院長候補者選考委員会委員を委嘱し、附属病院長選考基準及び選考に係る日程を公示し、その後、附属病院長候補者として、井田博幸氏一名からの応募があった(推薦者3名)。9月5日、第1回附属病院長候補者選考委員会を開催し、提出書類により選考基準との適合を確認した結果、全会一致で井田博幸氏を候補者として承認した。10月10日、第2回附属病院長候補者選考委員会において、候補者によるプレゼンテーションならびに質疑応答を行い、審議の結果、井田博幸氏を附属病院長候補者と決定し、全会一致で10月25日開催の定例理事会へ推薦した。
(選考理由)
 本学理事、小児科学講座担当教授、附属病院副院長といった種々の要職の経験者であり、提出された調書及びプレゼンテーションの内容からも、附属病院長としての組織管理能力、医療安全管理、臨床教育、リーダーシップ、意欲・実行力等の基準を十分に満たしており、附属病院長として相応しい。

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