社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2019年11月25日 総合周産期医療に向けて
小児科学講座 小林正久


 周産期母子医療センター(周産期センター)とは、母体・胎児、新生児を対象とした高度で専門的な医療を提供するために整備された医療施設と定義される。施設基準があり、総合周産期センターは母体胎児集中治療室(MFICU)6床以上、新生児集中治療室(NICU)9床以上、地域周産期センターはNICU3床以上を整備していることと規定されている。現在、当学附属病院は、地域周産期センターと認定されており、2020年1月の新病院への移転を機に、新たにMFICU6床を開設し、総合周産期センターへ昇格する予定である。
 現在、当学附属病院NICUの出生体重1000g未満の超低出生体重児の年間入院数は、都内の地域周産期センターでは最多となっている。しかし、医療の発展からより複雑で重篤な症例を救命できる機会が増えたものの、NICU長期入院例の増加から回転率が低下し、NICU満床を理由にハイリスク妊婦の受け入れを断る事例が増えている。また、NICUではMRSAの蔓延が社会問題となっており、院内感染対策も重要な課題となっている。
 新病院ではこれらの問題対策として、NICUを9床から12床へ増床し、GCU(NICUのバックベッド)24床のうち3床を慢性期の呼吸管理可能な病床として整備した。NICUの回転率、ハイリスク妊婦受け入れ数の向上が期待される。また、院内感染対策として、全NICU、GCU病床を半個室化した。










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