社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2019年12月25日 新外来棟竣工を祝して
東京慈恵会医科大学 学長 松藤 千弥


 新外来棟が竣工しました。内覧会に参加された方には、私たち皆が誇れる病院であることを感じていただけたことでしょう。準備段階から完成まで力を尽くされた学内外の方々に最大限の敬意と感謝を表します。
 新外来棟は57年前に建てられた病院本館(現在のA・B棟)を引き継ぐものです。当時建築を推し進めた樋口一成第6代学長は在任中に急逝されましたが、最後の校務は創立100年記念第1回準備委員会への出席でした。この委員会で慈恵メディカルセンター構想が初めて示されました。44年も前のことです。以来、この新外来棟が建つ場所を中心としたメディカルセンターの整備が第7代名取禮二、第8代阿部正和、第9代岡村哲夫、第10代栗原敏各学長の下で続けられました。しかしこの事業には高い壁が立ちはだかりました。狭いキャンパスに稼働中の多くの建物がひしめき合う状況で、引っ越しを繰り返しながら次々と建物を解体しては新築するのは至難だったのです。それでも38年前には旧大学2号館(既に解体された旧医局棟)、33年前には病院E棟、そして19年前には中央棟が建設されていきます。16年前に就任した栗原敏理事長は最後の難関に挑み、隣接する都有地の借用という大きな追い風を得て、2号館、N棟に続き、新外来棟の竣工を迎えたのです。既存の中央棟、N棟を合わせて機能的に一体化したキャンパスの姿は、40年越しの慈恵メディカルセンターがついに実現したことを示しています。これは、創立140年を2年後に控え、さらに150年、200年と発展を目指す本学にとって極めて大きい意義を持つといえるでしょう。
 費やした歳月のおかげで、建物には新しい多くのものを盛り込むことができました。最先端の医療設備はもちろん、40年前には考えられなかったような患者さんへの優しさ、生命科学の研究成果を活かした先端医療を実現する装備、最新の医学・看護学教育に根ざした教育環境、そしてここではたらく人のためのアメニティなどです。私たちはこれから、新しい建物に魂を吹き込むことに注力しなければなりません。
 生まれ変わった慈恵大学病院が、人々に愛されながら人々の健康を守るという役割を十分に果たすとともに、私たち皆が胸を張って創立150年、200年を迎えられることを目標に、歩みを進めていきたいと思います。










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