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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2020年02月25日 定年退任にあたって
感染制御部 堀 誠治教授


 いよいよ、本年3月に定年退任を迎えることとなりました。
 本学に、昭和48年4月に入学、昭和54年3月に卒業いたしました。その後、一部の時期を除き、本学でお世話になって参りました。ほぼ40年になります。まだまだ先のことと思っていましたが、定年の日を迎えることとなりました。
 その間、良き師、良き同僚、良き後輩にめぐまれ、しあわせでした。恩師・先輩からは多くのご指導をいただき、同僚・後輩とはお互いに切磋琢磨しながら過ごして参りました。そして、教育・診療・研究と、楽しい日々を過ごさせていただきました。
 本来、先輩の先生方からお教え頂きましたことを、後輩に伝えることが私共の役目である事は承知を致しておりますが、どこまで出来ましたでしょうか… 不安に思うこの頃です。
 ところで、私は、感染症・感染化学療法を専門としてまいりました。定年を直前に控えて、“新型コロナウイルス”による感染症が世界を騒がせております。なんの因果でしょうか?感染拡大を招かないように頑張りましょう!
 定年を迎えるにあたり、今までお世話になった、そして現在お世話になっている皆様に深く感謝するとともに、今後御活躍を祈念しております。有難うございました。

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