社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2020年02月25日 定年退任にあたって
歯科 伊介 昭弘教授


 歯科大学卒業後、どこへ勤務すべきか、どのような歯科医師になりたいかを考え迷いました。当時はインターネットもなく情報はすべて人伝でありました。すると医学部附属病院にも歯科があることを知り、口腔外科を中心に一般歯科治療も行っているということで興味がでてきました。また麻酔科研修が六カ月間あり、所属している先生も母校出身者が多かったのも選択肢のひとつでありました。入局2年目に麻酔科研修を行い、研修後には痛みに興味があったのでペインクリニックでも勉強させて頂きました。その後、1ヶ月間、厚労省からの沖縄の重度心身障がい者歯科治療に参加しました。全身麻酔下での治療は原則一回しかできませんでしたが、なんとか無事に治療ができ貴重な経験になりました。
 研究では顎関節症を中心におこない、基礎研究として下顎窩の形態研究から始まり、その後、咀嚼筋の圧痛や顎関節症の質問票作成などを行ってきました。成果を学会で発表するわけですが、当時、顎関節学会は発足しておらず、研究会でありました。しかし、これに参加することで他校の先生と知り合いになり、放射線科や補綴科の先生方の考え方が大いに参考になりました。卒業後、医学部附属病院に勤務することになりましたが、他科の医師の診断、診察方法、処方などを学ぶことができました。また医師が歯科をどうみているかもわかり参考になりました。入局時には、これほど高齢社会になり基礎疾患を有する歯科の患者が多くなるとは思いもしませんでした。結果的には、いわゆる有病者歯科医療という分野に役立つところで働くことができ有意義であったと思います。
 最後に本学の今後の益々の発展を祈念して退任の挨拶といたします。










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