社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2020年02月25日 定年退任にあたって
産婦人科学講座 新美 茂樹教授


 昭和57年に他大学を卒業後その地で4年研修を終了して帰京致しました。慈恵産婦人科に入局の打診をいたしましたところ、本学出身者とかわらぬ扱いをしていただけることがわかり慈恵医大に入局させていただきました。今思えばすでにオープンな学風の備わった先見の明のある大学であったと感慨深いものがあります。当時の教授は蜂屋祥一先生でいらっしゃいましたが、そのあとに続く寺島芳輝先生さらには田中忠夫先生のもと、わたくしは様々な経験をさせていただきました。誠に感謝に耐えません。
 一例として国立がんセンター研究所への国内留学では薬剤耐性について研究を行いました。研究室では深夜すぎまで96穴プレートに薬剤と細胞を混ぜ合わせたり、電気泳動を流したりと多忙な毎日を送っておりましたが、学んだことは研究成果のみならず他診療科の先生に交じって交流を深めることで、研究・診療の基本的な考え方を教えていただきました。その後は臨床にもどり当時の諸先輩たちから、産科を専門とする先生方の情熱、あるいは悪性腫瘍においては手術・化学療法・放射線を駆使してとにかくなんとかしたいといういわば執念を叩き込まれたことを懐かしく思い返しております。
 かくして慈恵での業務を全うできたのも産婦人科のみならず各診療科の方々に支えられたからであると思います。諸先生方、パラメディカルの人達、事務方の人たち、そして何より診療にご協力いただき様々な教訓を残して亡くなられていった患者さんやそのご家族に心からの感謝を申しあげます。最後になりますが今後のますますの慈恵医大の発展を祈念して退任の挨拶とさせていただきます。










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