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東京慈恵医科大学同窓会

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2013年04月25日 平成25年度入学式挙行される

 雲ひとつない晴天に恵まれ平成25年4月4日(木)午後二時から西新橋校中央講堂において医学部医学科・医学部看護学科の入学式が厳粛に執り行われた。新入生とご家族、教職員、在校生が参列した満席の会場に、音楽部管弦楽団が奏でる「威風堂々」とともに松藤千弥学長を先頭に、栗原敏理事長、橋本和弘医学科長、櫻井美代子看護学科長、名誉教授、同窓会長が入場し、開会が宣せられた。国歌斉唱のあと、医学科生112名、次いで看護学科生60名の氏名が高らかに読み上げられ、入学生に対して松藤学長が「入学を許可します」と宣言した。
 次いで医学科入学生を代表して川本有沙さんが「病気を診ずして病人を診よ」という学祖の言葉は時代を超えて医療のあるべき姿を示している。患者さんやご家族を支え、寄り添っていける立派な医師になりたいと述べ、東京慈恵会医科大学の学生としての自覚と誇りを持って日々精進することを宣誓した。
 続いて看護学科入学生を代表して島村実希さんが、今後医療はさらに高度化していくことが予測され、知識と技術を身に着けることはもちろん大切であるが、「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神を噛み締め、患者さんの心の痛みを第一に考えることのできる医療従事者になりたい。そのためにどんな困難にもめげず努力し続けると宣誓した。
 続いて入学生および在校生に対して学長告辞(全文3面掲載)が述べられた。次いで栗原敏理事長より、本学に早く慣れ、充実した学生生活を送り、日本の医療・医学の担い手として成長していかれることを心から祈念すると祝辞(全文3面掲載)を述べられた。
 次いで、入学生を代表して医学科・澁田恭平君と看護学科・手塚晴美さんに記念品として「大学のペナント」、「学祖高木兼寛先生の記念フォトフレーム」、「クラッチバック」そして父兄会の援助を得て準備された「慈恵の歌 曙満ち来る」が松藤学長から手渡された。最後に参加者全員が起立して、「曙満ち来る」を斉唱し入学式を終了した。

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