トップページ

東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2013年07月25日 生化学講座開講100周年記念
ならびに吉田清嗣教授就任祝賀会開催


 平成二十五年三月二日、東京慈恵会医科大学生化学講座開講100周年記念ならびに吉田清嗣教授就任祝賀会が、東京會館で開催された。当日は栗原敏学長をはじめ多数の来賓の御臨席を賜り、年度末の慌ただしい折にもかかわらず、同窓および教室員を合わせて80名に出席いただいた。
 本学生化学講座は、教員補だった永山武美が1913(大正二)年に医化学教室の初代教授に就任し、開講したことに始まる。2013(平成二十五)年に開講100周年を迎えることとなった。永山は1947(昭和二十二)年に本学学長になり、生化学(医化学)講座担当教授は牧野堅、松田誠、大川清へと継承され、平成二十四年四月より第5代教授として吉田清嗣が就任した。
 朝倉の司会により祝賀会が行われ、来賓の栗原学長、松藤千弥次期学長より御祝辞を頂戴した。大野典也名誉教授の御発声による乾杯に引き続き、和やかなうちに会が進行した。会の中ほどで松田名誉教授とともに生化学同窓会の発足・運営・発展に尽力いただいた永野允名誉教授から旧医化学教室のエピソードなどの紹介があり、「高木兼寛の医学」で著名な松田名誉教授の紹介、続いて大川名誉教授からこれまでの生化学講座が紹介された。歓談が尽きぬ中、吉田教授から教授就任の挨拶とこれからの新たな100年に向けた生化学講座の展望が述べられ、盛会のうちに祝賀会を終了した。なお、講座開講百周年記念誌の発刊を予定しており、講座同窓関係者からの寄稿を広く募っている。詳細は朝倉(tad_asakura@jikei.ac.jp)までご連絡いただきたい。(朝倉正記)

top