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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2013年09月25日 平成25年度慈恵医師会
研究奨励賞五名に決定


 社団法人慈恵医師会(会長・落合和彦)は、大学に本務をおく医師により構成されているが、若手研究者を対象とした研究費の助成事業を行っている。今年度も申請のあった前年度の自著論文について、選考委員会の推薦を経て理事会において五名の研究者への助成が決定した。受賞者の氏名、所属、テーマは次の通りである。

永田智行(平25院卒精神神経科)
アルツハイマー病患者における脳由来神経栄養因子遺伝子多型と遂行機能の関連性

炭山和毅(平成15院卒内視鏡科)
In vitro imaging of enteric neuronal networks

飯田泰志(平成14卒産婦人科)
Hypoxia promotes glycogen synthesis and accumulation in human ovarian clearcell carcinoma

松本啓(平成23院卒腎臓高血圧内科)
移植後腎移植を用いたエリスロポイエチン産生組織新規発生法の開発

辻野大助(平成24院卒糖尿病・代謝内分泌内科)
持続血糖モニター(CGM)を用いた1型糖尿病におけるインスリングラルギンならびにインスリンデテミル投与下の血糖変動の比較検討

 受賞者は十月に開催される成医会評議員会において表彰される予定である。
 なお、慈恵医師会では産業医研修会、月例セミナー、夏季セミナーなどの開催を共催しているが、昨年度からは会員の主催する学術集会、公開講座の開催における費用の助成事業も行っている。研究奨励賞の応募とあわせて積極的な応募を期待したい。詳細は事務局にお問い合わせいただきたい。(慈恵医師会)

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