トップページ

東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2014年02月25日 柳澤裕之教授(昭57)大会長のもと
第61回日本職業・災害医学会学術大会開催


 平成25年11月30日(土)・12月1日(日)の2日間、千代田区一ツ橋の学術総合センターで第61回日本職業・災害医学会学術大会が開催された。日本職業・災害医学会は日本医学会の分科会のひとつで、労働者の健康と安全の確保を目的に、臨床医学的研究を含めた幅ひろい分野の研究を対象とする学会である。第61回学術大会は本学環境保健医学講座担当柳澤裕之教授が大会長を務め、「働く人の健康と災害への備え〜産業保健と災害医学のクロストーク」をテーマに、基調講演、教育講演、シンポジウムなどが行われた。
 本学術大会の特色として、ほぼすべてのプログラムが日本医師会認定産業医研修と産業看護職継続教育システム実力アップコースに認められ、産業保健現場で実際に活動している方にも、最新の知識を得られる場となった点が挙げられる。そのため、学会員・非学会員を問わず、さまざまな職種の方が参加され、熱心に聴講する姿が見られた。参加登録者は最終的に650名を超えた。本学術大会を無事、盛会裏に終えることができたのは、本学をはじめとする関係者の皆様から頂戴したご指導、ご支援、ご協力のおかげである。企画実行委員の諸先生方、後援・協賛してくださった団体・企業、および当講座のスタッフに対して、この場を借りて、心より厚く御礼を申しあげたい。
(須賀万智記)

top