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東京慈恵医科大学同窓会

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2014年02月25日 日本超音波医学会関東甲信越地方会
宮本幸夫教授(昭57)会長のもと第25回学術集会開催



 平成25年10月19日・20日に、放射線医学講座宮本幸夫教授を会長として、日本超音波医学会関東甲信越地方会第25回学術集会が東京江東区のビッグサイトにおいて開催された。秋雨の降るあいにくの天気であったが、1,300名を超える方々にご参加頂き、盛会裡に終了した。
 学会は、例年開催されている腹部領域の超音波が主となる一般演題から、シンポジウム・教育講演などに加えて、宮本教授が長年積み上げてきた仕事の集大成ともなる超音波の基礎である分子イメージングセッションやドプラ法による画像診断が重要視される血管超音波シンポジウムなど、さまざまなセッションが盛り込まれた。また、近年、評価が高くなりつつある乳腺腫瘤の造影超音波のシンポジウムや、福島県で生じた原発事故関連の小児甲状腺調査に関する特別講演も行われた。今後、ますます超音波で見えないものはないといわれるほど、多彩な分野にわたる超音波領域の今後の展望や、超音波を担う若い次世代へのメッセージを残した大きな学会であった。
(西岡真樹子記)

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