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東京慈恵医科大学同窓会

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2014年03月25日 香月毅史教授
不眠研究会「大熊賞」を受賞


 看護学科精神看護学の香月毅史教授(特)は、平成25年11月30日に東京ステーションコンファレンスで開催された不眠研究会第29回研究発表会において、「東日本大震災後に一般市民が抱える精神的影響としての不眠」の研究で第3回大熊賞を受賞された。
 大熊賞は、不眠研究会が元国立精神・神経医療研究センターの名誉総長である大熊輝雄氏の名前を冠した研究賞として、平成22年に創設されたものである。
 香月教授は、平成23年3月の震災直後から関東近郊の被災地域を訪れて地域住民の精神的影響について調査・支援活動を行っていた。今回受賞された論文は、これらの支援活動を通して被災地域の住民が抱える精神的影響と高齢者の不眠の問題を取り上げた疫学調査である。今後も香月教授の益々のご活躍を期待するものである。
(看護学科長 櫻井美代子)

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