東京慈恵医科大学同窓会
最新情報2014年03月25日 佐々木優至君（昭４５）
第４２回医療功労賞受賞
地域医療に貢献し、地域の人々の健康を守ってきた医療関係者をたたえる第42回医療功労賞に、埼玉県深谷市在住の佐々木優至君（昭４５）が選ばれた。佐々木君は本学卒業後、旧第二外科に入局し、臨床と研究生活の後、昭和57年に父親（佐々木優孝・昭１５）と二人三脚で深谷市にて地域医療の道を歩み出した。
平成10年より、深谷市大里郡医師会長として埼玉県北部の救急医療体制の向上に尽力してきた功績が評価された。共に地域医療を支えてくれた父親は平成25年12月21日に98歳で他界したが、「父がそうであったように、来る患者さんは断らずに、何でも診るようにしてきた。町医者にこだわりたい」と話されていた。
（穎川一信記）
