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東京慈恵医科大学同窓会

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2014年04月25日 平成二十六年度 医学部医学科・看護学科
入学式挙行される



 春暖な晴天に恵まれ平成26年4月10日(木)午後2時より西新橋校中央講堂において医学部医学科・医学部看護学科の入学式が厳粛に執り行われた。新入生とご家族、教職員、在校生が参列した満席の会場に、音楽部管弦楽団が奏でる「威風堂々」とともに松藤千弥学長を先頭に、栗原敏理事長、橋本和弘医学科長、櫻井美代子看護学科長、名誉教授、同窓会長、父兄会長が入場し、開会が宣せられた。国歌斉唱のあと、医学科生111名、次いで看護学科生60名の氏名が高らかに読み上げられ、入学生に対して松藤学長が「入学を許可します」と宣言した。
 次いで医学科入学生を代表して田中正純君が「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神は、患者さんの心に寄り添うことの大切さを教えている。患者さんとのコミュニケーションを通して患者さん固有の改善点を見出す能力を発揮できるよう、お互いに知識を深め合い、教科書にない深い知恵と人間性を養い、東京慈恵会医科大学の学生としての自覚と誇りを持って日々精進すると宣誓した。
 続いて看護学科入学生を代表して加賀美有紀さんが、学祖高木兼寛先生の「医師と看護師は車の両輪の如し」という言葉に基づき、将来患者さんのために尽くすチーム医療に貢献できる医療者になれるよう、医学科の学生と連携を取りながら、共に努力し日々精進すると宣誓した。
 続いて入学生および在校生に対して松藤学長より告辞(全文別掲)が述べられた。次いで栗原理事長より、祝辞(全文別掲)が述べられた。
 次いで、入学生を代表して医学科・額見理生君と看護学科・鈴木美咲さんに記念品として「学祖高木兼寛先生年譜」、「学祖高木兼寛先生の記念フォトフレーム」、「大学のペナント」、「クラッチバック」、そして父兄会の援助を得て準備された「慈恵の歌 曙満ち来る」が松藤学長から手渡された。最後に参加者全員が起立して、「曙満ち来る」を斉唱し入学式を終了した。

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