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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2014年09月25日 第131回成医会総会
10月9日(木)10日(金)両日開催
示説発表は大学1号館学事課前ロビー


 平成26年10月9日(木)・10日(金)の両日、第131回成医会総会が大学1号館講堂で開催される。プログラムは、特別講演、宿題報告、シンポジウム、パネルディスカッション、一般演題(示説=ポスター)で構成されている。
 一日目の特別講演は、?「大講座制の光と影と課題��外科医270名、四外科講座統合13年の経験から」大木隆生教授(小児・血管外科)、[座長 櫻井健司客員教授]、?「抗がん薬フルオロウラシルの至適投与戦術とその臨床応用戦略」相羽惠介教授(腫瘍・血液内科)[座長 磯貝行秀客員教授]である。
 シンポジウムのテーマは、「四附属病院の未来像―新外来棟建設に向けて―」。司会は丸毛啓史教授(附属病院院長)と橋本和弘教授(心臓外科学講座)。?「附属四病院の機能分化・分担と一体的運営」丸毛啓史教授(附属病院院長)。?「西新橋キャンパス再整備計画の概要―新外来棟、総合周産期母子医療センターの建築を中心に―」浅野晃司教授(附属病院副院長)。引き続き地域から求められる体制、附属病院の目指すべき方向と本院との機能分担について、?「葛飾医療センターにおける救急と総合診療体制の構築」伊藤洋教授(葛飾飾医療センター院長)。?「第三病院の将来像」中村敬(第三病院院長)。?「東葛飾北部医療圏の基幹的役割を担う柏病院が進むべき方向性」東條克能教授(柏病院院長)。
 二日目の宿題報告は、?「痛みの慢性化に関与する神経機構の解明」加藤総夫教授(神経科学研究部)[座長 川村将弘名誉教授]。?「血球減少症の病態解析・診断・治療に対する検査血液学的アプローチ」海渡健教授(臨床検査医学講座)[座長 小林正之客員教授]。?「スギ花粉症緩和米の安全性と有効性の評価」齋藤三郎准教授(分子免疫学研究部)[座長 大野典也名誉教授]?「緑内障手術の最新の手法と今後の課題」郡司久人准教授(眼科学講座)[座長常岡寛教授]。
パネルディスカッションは、今後の慈恵医大の研究面での将来展望を図るべく、基礎・臨床双方からパネリストを迎え討議される。「慈恵らしい研究―Bridging to the Future―」を主題として掲げ、司会は頴川晋教授(泌尿器科学講座)と水之江義充教授(細菌学講座)の二名である。?「臨床医の基礎研究、克服すべき課題、基礎研究科との協力体制構築」林孝彰講師(眼科学講座)。?「臨床医の研究―チーム形成と課題、モチベーションをどのように維持するか―」柴浩明助教(肝胆膵外科)。?「臨床医の研究、国際共同研究体制構築と課題」木村高弘講師(泌尿器科医学講座)。?「研究の自由、そして誉れ」嘉糠洋陸教授(熱帯医学講座)。?「慈恵から発信するグローバルな医学研究」吉田清嗣教授(生化学講座)。?「慈恵医大遺伝病研究の歩みと未来」大橋十也教授(総合医科学研究センター)。そして総合討論は岡部正隆教授(解剖学講座)と頴川晋教授(泌尿器科学講座)の司会により行われる。
 48題の一般演題(示説)は両日、大学1号館一階ロビーにて掲示発表される。基礎系、臨床系は勿論、学生からも発表が予定されており、本学のアクティビティーを俯瞰できる絶好の機会である。上位3点には優秀賞が贈与される。本学学術の源流である成医会に多くの方々の参加を切に希望します。(成医会運営委員長 相羽惠介記)

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