東京慈恵医科大学同窓会
最新情報2014年09月25日 穆佐小学校児童を招待
今年で４０回目を迎える
学祖高木兼寛先生の出身地である宮崎県宮崎市高岡町の穆佐小学校の児童および教諭の本学招待旅行が、平成26年7月30日（水）から8月1日（金）まで行われた。この招待旅行は今年で40回目を迎え、今回は六年生の東純哉君と黒木菜々華さん、上田ヒトミ校長、横山一憲教諭の4名が来校した。
旅程初日、一行は東京に到着すると、浜松町の世界貿易センタービル展望室より都内の景観を一望し、同ビルにある東京會舘にて松藤千弥学長、�睫攘瓢粟賁獲�事らと会食した。午後には大学を訪れ、松藤学長より学祖高木兼寛にまつわる講話を聴講し、今も受け継がれている志や遺訓を学び、脚気の研究や、医学校、看護婦養成所の設立などの業績について理解を深めた。また、今年度は、アウトリーチ活動推進委員会委員長の南沢享教授（細胞生理学講座担当）が同席された。その後、学内の標本館、図書館、史料室、大学１号館等の実習室や細胞生理学講座の研究室、高規格救急車を見学し、現在まで続く学祖高木兼寛の功績を改めて学んだ。また、「東京病院発祥の地」と「看護婦教育所創設の地」では石碑を背に記念撮影を行った。学外では国会議事堂と銀座四丁目に設置されている「成医会講習所跡東京慈恵会医科大学発祥の碑」を見学した後、エプソン品川アクアスタジアムを訪れ、夜にはホテルでディナーバイキングを楽しんだ。
二日目には、児童が楽しみにしていた東京ディズニーランドで一日を満喫した。最終日の三日目は、午前中は青山墓地にて学祖高木兼寛の墓参をし、その後、ＮＨＫスタジオパークを見学した。午後には劇団四季によるライオンキングを鑑賞した。児童および教諭は、旅行を通して学祖高木兼寛そして慈恵大学について多くを学び、郷土が生んだ偉人の功績を胸に刻みつつ、高木兼寛を育んだ緑豊かな高岡の地へと帰路についた。
