東京慈恵医科大学同窓会
最新情報2014年09月25日 宮崎市より特別大使が来訪
今年で１６回目を迎える
宮崎市教育委員会は、宮崎市「高木兼寛顕彰事業」の一環として、学祖高木兼寛先生の出身地である高岡町をはじめとする宮崎市内各中学校からの代表生徒と教職員を毎年、東京に特別大使として派遣している。
この事業は、本学や成医会講習所跡など高木兼寛先生ゆかりの地を訪問して高木兼寛先生の功績と偉大さを学ぶと同時に、それを他の生徒、教職員に周知させることを目的としている。
本学での受入れは、今年で16回目を迎え、7月25日（金）、12名の特別大使が来訪した。到着した一行は先に、松藤千弥学長、�睫攘瓢粟賁獲�事による学祖高木兼寛先生に纏わる講話を拝聴し、高木兼寛先生の偉大かつ崇高な功績を学習した。今年度はアウトリーチ活動推進委員会委員長南沢享教授（細胞生理学講座担当）が同席された。
次いで、一行は、学内見学として、学術情報センター標本館・図書館、外来棟正面玄関脇にある病院発祥の碑、大学１号館の主要教育施設、看護婦教育所発祥の碑、そして最後に、高木兼寛先生の遺品や資料が保管、展示されている史料室などの見学を行った。特別大使一行は、各見学場所での説明に熱心に聞き入り、ノートをとり、写真撮影をするなど、改めて、高木兼寛先生の功績を再認識したものと思われる。
今後も、高木兼寛顕彰事業を通じて、本学と宮崎市との交流が更に深まることを念じている。
