東京慈恵医科大学同窓会
最新情報2015年01月25日 同窓会設立９０周年を迎えて
同窓会会長 高橋 紀久雄
会員の皆様明けましておめでとうございます。
昨年1年間同窓会の事業を恙なく運営できました事は、会員の皆様の御協力の賜と感謝しております。
さて、東京慈恵会医科大学同窓会は本年設立90周年を迎えます。歴史を振り返ると、大正14年に同窓会は第1回同窓会総会を開催しました。昭和30年からは公益法人として運営してきましたが、平成24年に任意団体として改組し今日に至っています。
平成22年には設立85周年記念祝賀会を大学創立130年記念と共催で、霜礼次郎前会長の下で盛大に開催しました。早いもので瞬く間に五年が経過し、私が会長を仰せつかってから約3年半になりますが、会員の皆様のご支援とご協力により、同窓会活動が順調に行われてきたことに心から御礼申し上げます。
また、同窓会会長として全国私立医科大学同窓会連絡会、東部地区連絡会その他の会で他大学の同窓会役員と話し合う機会が多くなりましたが、私学の雄である慈恵大学の良さは勿論ですが、会員の有事には迅速に対応し、会員や大学の情報を速やかに共有する体制など、慈恵医大同窓会の素晴らしさを改めて実感しています。おそらく現役員一同も同じ気持ちであると思います。これは、慈恵を愛して同窓会を運営してこられた歴代の会長、役員はもとより全国に居られる会員の皆様の母校を想う心と、ご支援によるものと敬服しています。
本学は今後10年以上にわたる遠大な再整備計画のスタートを切りました。慈恵大学の発展が無ければ同窓会の存在意義も有りません。同窓会は今年も前を向いて、この1年何が求められているかを考えていきたいと思います。
一致団結し「ともに歩む慈恵」の一員として、出来る限りの支援を致しましょう。厳しい医療情勢の中ではありますが、会員の皆様のご協力を宜しくお願いします。
末筆になりましたが、同窓会会員の諸先生方にとって、より良い年になりますように祈念しております。
