東京慈恵医科大学同窓会
最新情報2015年01月25日 新年名刺交換会開催
―新春恒例の会を和やかに―
平成27年1月10日（土）午後4時より、同窓会父兄会共催の新年名刺交換会が、虎ノ門ヒルズにほど近い愛宕山東急インにて開催された。�眥様瞭麝�事の司会のもと、慈恵の歌「曙満ち来る」の斉唱で始められた。まず高橋紀久雄同窓会長から、社団法人から任意団体に移行後1年半が経過し、新同窓会設立にあたり多数の寄付が寄せられて運営も順調に推移しており、会員諸氏のご協力に感謝の意が述べられた。
次に三浦靖彦父兄会長から、日頃の学生に対する厳しくも温かい教育に対して感謝が述べられ、今後も高見澤重隆・片山晃両副会長と共に父兄会の諸問題について取り組んでいくと話された。
栗原敏理事長からは、西新橋再整備計画がいよいよ本格的になり、港工業高校跡地（都有地）に建築予定の医局棟と新病院に関する各種ワーキンググループの作業が進められており、来年には着工予定であることや、新外来棟の構想の具体化も進み、2019年に新病院と新外来棟を同時期に竣工できるよう努めていることが報告された。また、柏病院では昨年7月に新棟が完成し四十床が増床され本年1月から電子カルテが導入されたこと、第三病院の新医局棟の竣工が近いこと、更に、�[飾医療センターでは、6月には放射線治療を目的とした別館が完成予定であることも報告された。今後これらの事業計画を円滑に推進するためにも、同窓の先生方には、患者さんのご紹介共々ご支援ご協力をお願いしたいと述べられた。
そして、松藤千弥学長からは、昨年6月、医学教育分野別評価基準に基づく外部評価が行われ、建学の精神を一貫して守りつつ、高水準の教育を行ってきたことを評価されたことが報告された。その際、外部委員のインタビューの中で、学生や若い研修医達が口を揃えて慈恵で学ぶことができたことを喜んでいることが紹介された。
引き続き、諸川薫顧問の乾杯の発声により和やかな雰囲気の中で懇親会が行われた。出席者は47名であった。
（武石）
