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東京慈恵医科大学同窓会

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2015年02月25日 本吉光隆(昭41)・北川 洋(昭44)
高橋紀久雄(昭45)三君
厚生労働大臣表彰受賞


 平成26年10月20日、東京都千代田区霞が関にある中央合同庁舎において本年度の国民健康保険関係功績者に対する表彰式が行われ、本吉光隆君(昭41)、北川洋君(昭44)並びに高橋紀久雄君(昭45)に厚生労働大臣表彰が授与された。本表彰は国民健康保険診療報酬審査委員として、20年以上の長きにわたり適正かつ公正な審査を行ってきたことに対するものである。
 本吉光隆君は昭和41年に本学を卒業され第三内科に入局、助手、講師を経て昭和55年に千葉県木更津市で病院勤務され昭和62年院長、平成5年より21年間にわたり千葉県国民健康保険診療報酬審査委員を務められた。上総記念病院院長として地域医療への貢献はもとより、医師会活動にも積極的に参加され、日本医師会各種委員、千葉県医師会理事を併任、今回の受賞以外にも過去に日本医師会最高優功賞、千葉県知事表彰を受けておられる。
 北川洋君は昭和44年に本学を卒業後眼科教室に入局、昭和46年に群馬県桐生市で眼科医院を開業された。平成12年より現在に至るまで群馬県国民健康保険診療報酬審査委員を務め、任期15年の節目に今回の表彰を受けられた。眼科医として学校医をはじめ地域医療への多大な貢献はもとより、医師会活動にも積極的に参加し、桐生市医師会会長、群馬県医師会監事を歴任されている。また、桐生市体育協会会長並びに桐生市サッカー協会会長と他分野でも地域社会に深く貢献されている。
 高橋紀久雄君は昭和45年に本学卒業後小児科教室に入局、昭和55年より葛飾区に小児科医院を開業され地域医療に貢献する一方、平成15年より本学同窓会理事に就任、副会長を経て平成25年5月より会長職に就かれている。また、平成5年より東京都国民健康保険診療報酬審査委員を務めておられる。日々の診療はもとより同窓会の重責を長年担った上に、診療報酬審査を続けることは並大抵のことではなく、そのバイタリティーと能力は尊敬に値する。今後も審査委員として適正医療の推進に貢献していただくと共に、同窓会長として本学の益々の発展に尽力していただきたい。
 今回の三君の受賞、真におめでとうございました。益々のご活躍をお祈り申し上げます。
(江本秀斗記)

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