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東京慈恵医科大学同窓会

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2015年06月25日 関谷 透客員教授(昭50)
新渡戸(にとべ)文化短期大学学長に就任


 関谷透客員教授は平成27年3月末に東京慈恵会医科大学放射線医学講座を定年退任され、4月1日付けで新渡戸文化短期大学の学長に就任され、学園の教育のモットー「いのち、やさしさ、おもいやり」を大切にした教育を進めていくと就任の言葉を述べている。
 新渡戸文化学園(東京都中野区)は、昭和2年に東京文化学園として創立された伝統のある学校であり、平成20年に初代校長新渡戸稲造氏の名前をとって学校法人新渡戸文化学園に変更した。子ども園から短期大学までを有する一貫教育の総合学園で、短期大学には「生活学科 食物栄養専攻、児童生活専攻」、「臨床検査学科」があり、前身の医学技術研究室は日本で最初の臨床検査技師の養成校である。
 関谷教授は本学卒業後、放射線診断の臨床応用と研究に邁進し、本学の教授として退任されたが、その間、渡英し超音波検査、CTの臨床研究をされ、帰国後琉球大学で教鞭をとり、各勤務地にて活躍の後、本学に復帰し国際交流の仕事も担当するなど、多岐にわたり活躍された。
 平成23年より大学代表の同窓会広報委員として、毎月広報委員会で慈大新聞の編集に携わり、退任後も引き続き、的確で公正な意見で、慈大新聞の発行に貢献している。関谷教授の常に研究と教育に邁進する姿勢に感銘するばかりである。学長として新たな分野でのご活躍に期待するとともに、新渡戸文化短期大学の更なる発展に寄与されることを切望する。
(同窓会広報委員長 穎川一信)

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