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東京慈恵医科大学同窓会

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2015年11月25日 畑 誠君(昭43) 太田照男君(昭45)
日本医師会最高優功賞に輝く


【畑 誠君】
 平成10年4月に栃木県医師会常任理事に就任したのが医師会活動に参加するきっかけになりました。開業医になって約15年目のことでした。宇都宮市医師会理事に就任していませんでしたが6カ月前に宇都宮市宝住与一会長に御声を掛けられただけでした。県医師会理事に就任後は医療保険を継続して担当し、栃木支払基金委員15年のうち委員長を7年務め、ライフワークの一つとなりました。常任理事を6年、副会長6年と医師会活動をしてまいりました。常任理事、副会長の任期中は、医療保険はもちろん、介護保険、学校保健、産業保健、医療事故等経理以外はほとんど担当してきました。県医師会会長になってからは医師会の会合や行政との会合等で年間約300回の会合をこなして来ました。実は昨年在任10年日本医師会委員会委員で日本医師会優功賞表彰を受けており、2年連続の表彰となりました。委員会は、診療報酬検討委員会6年、障害教育委員会2年、医療政策委員会2年を務め、平成25年より社会保険診療報酬委員長を務めております。いずれの表彰も医師会活動にて長年携わったためでした。

【太田照男君】
 私は昭和45年東京慈恵会医科大学を卒業し、2年間同大で研修し、昭和47年上田内科に入局、糖尿病性腎症の研究をいたしました。研究室にいた頃はこれほど糖尿病がポピュラーな疾患でなおかつ腎障害の合併が人工透析に大きなウエイトを占めるとは思ってもいませんでした。先輩の諸先生に感謝しております。
 略歴:昭和45年東京慈恵会医科大学卒業、昭和47年東京慈恵会医科大学第二内科入局、昭和53年東京慈恵会医科大学より医学博士学位授与、昭和58年国立療養所東栃木病院(現NHO宇都宮病院)、昭和59年12月白澤病院、平成7年栃木支払基金委員、平成9年旧河内町長表彰(自治功労)、平成10年栃木県医師会常任理事、平成11年宇都宮家庭裁判所調停委員、平成13年栃木県知事表彰(公衆衛生事業功労)、平成14年栃木県連合学校保健会長、同年栃木県連合学校保健学会表彰(学校医)、平成16年栃木県医師会副会長、平成17年栃木県知事表彰(保険衛生事業)、同年厚生労働大臣表彰(社会保険診療報酬支払基金審査功労)、厚生労働大臣表彰(公衆衛生事業功労)、平成20年保護司、同年文部科学大臣表彰(学校保健)、平成21年栃木県教育委員会表彰、平成22年栃木県医師会会長。

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