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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2016年01月25日 父兄会の新たな取り組み
父兄会会長 高見澤 重隆


 新年あけましておめでとうございます。栗原敏理事長、松藤千弥学長をはじめ大学教職員の皆様方には、平素より我々の子弟が大変お世話になっていることを厚く御礼申し上げます。
 父兄会はここ数年のあいだに大きな改革事業を遂行してまいりました。入学時に納付する父兄会費の減額、奨学金貸与人数の上限枠撤廃、学生たちの学習環境を整備するための物品購入、部活動などを支援するための新たな資金援助など、今まで以上に学生たちへの支援を行ってまいりました。ご父兄の方々の子弟に対する想い、大学に対する想いも年々熱を帯びてきております。昨年秋に行われた父兄会総会では大学1号館三階講堂が満席となり、多くの補助椅子を出すほどの対応に追われました。現在、活気ある父兄会活動が行われていることを報告するとともに、皆様方のご協力あっての賜物だと感謝しております。
 本年度、残された課題は父兄会の名称問題です。かねてより名称変更を求める意見が寄せられていましたが、昨年初めて会員全員にアンケート調査を行い、意見が集約されました。本年はその結論を出す年となります。伝統ある「東京慈恵会医科大学父兄会」の名称を変更するのですから慎重を期して行っていく所存です。
 学生教育では昨年より新カリキュラムが施行され、心配していた4年生の共用試験も無事全員がよい成績で合格しました。学生たちの頑張りを褒めるとともに、日本の医学教育の先陣を切る本学の取り組みに対し、今後も父兄会としては全面的な支援をさせていただくことをお約束させていただきます。

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