社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2016年05月25日 平成28年熊本地震災害報告
(震災後1ヶ月が経過して)


 平成28年4月14日21時26分に起こった前震と4月16日1時25分に起こった本震、熊本地震では慈恵関係の皆さんにも大きな被害があった。被災直後から慈恵大学病院丸毛啓史院長のご指示で同窓支援窓口を立ち上げ、同窓会本部と協力して情報収集を行った。
 慈恵四病院災害時派遣医療チーム(以下DMAT)にも被災直後の16日3時14分に派遣待機命令が出され派遣準備をしていたが、最終的に慈恵からは柏DMAT小原裕樹業務調整員が厚生労働省DMAT事務局選出の一員として熊本県庁DMAT調整本部での活動に参加し、後述の東熊本病院の病院避難等の調整を担当した。
 23日には救急医学講座から柏救急奥野憲司診療部長と私が、さらに29日には外科学講座から大木隆生教授と矢野文章医局長が熊本に入り、熊本地震での被災状況を確認した。同窓会熊本支部10名のうち、6名の先生から直接病院医院に伺いお話を伺わせていただき、残りの4名の先生とも電話にて状況を確認させていただいた。
 永田壮一熊本支部長(昭52)の東熊本病院は本震で病院倒壊の恐れが生じ病院避難となる大変な被災状況(写真)、それにも関わらず上益城郡医師会長として地域災害医療コーディネーターを務められ、全国から派遣されたDMAT/日本医師会災害医療チーム(以下JMAT)隊員を受け入れられ、不眠不休で地域のために陣頭指揮に当たられていた。また熊本市民病院石松順嗣君(昭50)も病院避難で周産期医療ができず福岡鹿児島への患者搬送のご尽力、嶋田病院嶋田英敬君(平6)も透析病院にも関わらず水道水が出ず自衛隊による給水で維持透析、さらに松本外科内科医院松本孝嗣君(平8)も新築医院の壁に多数のヒビが入り大変な状況にも関わらず被災当日から地域の救急医院として傷病者のためにご尽力されていた。さらに水俣市立総合医療センター坂本不出夫君(昭50)もJMATとして医療支援にご尽力され、他の先生も地域の避難所等での医療支援に関わっておられ、慈恵同窓の先生のご活躍を誇りと思った。
 外科学講座からは4月26日から5月7日まで、太田裕貴君(平13)、隈本智卓君(準平23)、柳垣充君(平26)、塚本遥君(準平23)が継続的に熊本に入り、松本外科内科医院を中心に熊本での医療支援を行った。
 特に永田支部長の東熊本病院の大変な被災状況を考えると、以前の平穏な状況に戻るにはまだまだ多くの時間と多くの資金が必要であると考えられ、我々としても熊本の同窓の先生方へ様々な支援を継続していきたい。
(救急医学講座 武田 聡記)










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