社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2016年05月25日 大学講座シリーズ◆崘梢牲亞芦奮惺嶌 」
講座担当教授 村山 雄一


 臨 床      
 現在、医局員80名が在籍しておりsubspecialty部門を充実させ世界レベルで活躍できる脳神経外科医の養成を目指している。脳血管障害分野は神経内科など関連各科との協力体制のもと、昨年、脳卒中センターを開設し東京都脳卒中治療の中核的施設として運営している。未破裂脳動脈瘤に関しては過去13年間で5000例の診療実績があり世界有数の症例数と治療成績を誇る。
 脊髄脊椎外科は、高齢化に伴う変性疾患のみならず難易度の高い脊髄腫瘍などの症例が豊富で、整形外科と共同で脊髄脊椎センターを運営している。小児脳神経外科も小児科・形成外科との協力体制が整備されており、先天性奇形や難治疾患である小児脳腫瘍治療では全国有数の施設に成長した。
 脳腫瘍手術では耳鼻咽喉科との協働による内視鏡技術による下垂体や聴神経腫瘍などの頭蓋底手術、本学が世界に先駆けて開発したHybrid OR(ハイブリッドオペレーションルーム)の強みを生かした術中CT撮影、術中リアルタイム画像を用いた低侵襲ナビゲーション手術法の開発で症例数が増加傾向にある。
 将来構想として10年20年後の脳神経外科学講座を見据え、パーキンソン病などの変性疾患への対応やてんかんセンターの立ち上げ、リハビリテーション分野での外科手術など今後期待される新規分野への人材投資も行いながら“低侵襲脳神経外科”をキーワードとして慈恵らしい科の壁を取り除いた診療体制を整備してゆく。
 研 究      
 私学の良さを生かし臨床応用を見据えた医工連携、産学連携を基本とする研究を行っている。特に医療機器開発に力を入れており、これまで再生医療技術を応用した脳動脈瘤治療用Bioactive coilであるMatrix coilや本邦における初のソフトウエア薬事承認製品である脳卒中遠隔診断支援ソフトJOIN、脊椎手術用デバイスであるLaminoplasty Basketなどを開発してきた。さらにAMEDの補助金を獲得しcomputer simulation技術を応用した動脈瘤治療用ステントを開発し、医師主導治験が開始予定である。
 悪性脳腫瘍の研究治療では、樹状細胞を用いた免疫療法の治験も準備中である。
 教 育      
 問題解決型の論理的思考の養成と国際的視野の養成を教育目標としている。現在の治療の問題や弱点を考えさせ(critical review)、それに対する解決策(solution)を考えさせることを重視している。
 国際的な視野を身につけるため様々な取り組みでは、ブルガリア出身の脳外科医Kostadin Karagiozof医師を医局で雇用し、医局員の論文作成指導や学生に対する医学英語教育指導を行っている。また、脳卒中の世界的権威であるHarvard大Ma
rc Fisher教授と客員教授契約を結び、国際多施設共同研究プロジェクトを推進している。留学も積極的にバックアップしHarvard大関連病院(MGH,Beth Israel/Deacones),Miami大、Stanford大、Toronto大、ドイツCharite大など研究だけでなく臨床トレーニングが可能な施設に積極的に若手を派遣し、国際的なリーダーの育成に取り組んでいる。その際に必要なUSMLE(米国医師国家試験)などの海外医師免許取得も支援している。
 二十一世紀に慈恵医大が国際的にもより高い評価を得るために人材育成は最重要課題として取り組んでゆく所存である。










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