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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2016年09月25日 第133回成医会総会開催
10月6日(木)・7日(金)両日開催
示説発表は大学1号館学事課前ロビー
プログラムは5面に掲載


 平成28年10月6日(木)・7日(金)の両日第133回成医会総会が大学1号館講堂(三階)で開催される。プログラムは例年の特別講演、宿題報告、シンポジウム、パネルディスカッション、一般演題(示説)に学外研究員の成果報告を加えて構成されている。
 第1日の特別講演は?「循環器疾患における神経体液性因子の検討」吉村道博教授(循環器内科)〔座長:谷口郁夫教授〕、?「経頭蓋磁気刺激の効果」安保雅博教授(リハビリテーション医学講座)〔座長:米本恭三名誉教授〕。シンポジウムは医療における国際化が加速している現状を踏まえ「医療におけるグローバリゼーション―「守り」から「攻め」に転じる国際医療―」を取り上げた。司会は松浦知和教授(臨床医学講座)、南沢亨教授(細胞生理学講座)。?「オリンピックにおける公衆衛生:病院は何を備えるべきか」越智小枝内科診療科長(相馬中央病院)。?「トラベルメディスンのススメ」濱田篤郎教授(東京医科大学病院 渡航者医療センター)。?「内視鏡先進国日本における、国産技術機器開発の海外展開へ向けた現況と展望」炭山和毅教授(内視鏡科)。?「医療の国際化に伴う国内医療機関の課題と対応について」遠藤弘良教授(聖路加国際大学 臨床疫学センター)。?総合討論(軽食付き)。
 第2日は学外研究員の成果報告「動脈瘤形成におけるマイクロRNAの制御」香山洋介助教(循環器内科)。宿題報告は?「不眠症の診断と治療」伊藤洋教授(精神医学講座)。?「免疫応答によって誘導される腸管粘膜バリアー機能〜寄生虫感染による解析〜」石渡賢治准教授(熱帯医学講座)。?「人を診る高血圧診療」関晋吾准教授(循環器内科)。?「脳血流シンチグラフィ123I-iomazenilベンゾジアゼピン受容体シンチグラフィを用いた小児発達的変化」内山眞幸准教授(放射線医学講座)。
 パネルディスカッションは「どうなる新専門医制度―その概要と慈恵医大におけるプログラム―」を取り上げた。司会は橋本和弘教授(心臓外科学講座)、井田博幸教授(小児科学講座)。?「専門医制度の歴史と現状」井田博幸教授(小児科学講座)。?「内科プログラムについて」宇都宮一典教授(内科学講座統括責任者)。?「外科プログラムについて」矢野文章講師(外科学講座)。?「第三病院総合診療専門研修プログラム」平本淳准教授(附属第三病院総合診療研修センター)。?「サブスペシャリティ専門医の概要」橋本和弘教授(心臓外科学講座)。?「研修医からの提言」正古悠一先生(臨床研修医2年目)。?総合討論。(注:終了後4階学生ホールにて懇親会開催)。
 一般演題(示説)は両日大学1号館学事課前ロビーにて展示される。基礎系、臨床系だけではなく学生、パラメディカルスタッフからの発表がなされる(上位三示説には成医会会長より優秀賞が授与される)。得られるものが多い成医会である。多くの方々(学生を含む)の積極的な参加をお願いしたい。
 (成医会運営委員長 中川秀己記)

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