社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2016年10月25日 大学講座シリーズ 「内科学講座 腫瘍・血液内科」
講座担当教授 相羽 惠介


 腫瘍・血液内科は、平成18年9月に血液・腫瘍内科と臨床腫瘍部が統合され、内科学講座腫瘍・血液内科として臨床腫瘍学、血液学を展開すべく設置されました。現在常勤・非常勤計62名が在籍しています。
診  療     
 悪性腫瘍の制圧は21世紀の最優先課題です。近年優れた新規抗がん薬が導入され、予後の改善、治療成績は瞠目の進歩を遂げつつあります。しかしこうした科学の進歩のみに依存することなく、患者さんを中心に安心できる優れた医療を心掛けています。当科では関連各科と連携し、緩和的医療をも含めた幅広い対応を念頭に診療しています。附属病院外来の血液疾患受診例は月平均1,200例、固形がん新患は年間250例余りで主に消化器がん97例など。悪性リンパ腫85例、急性白血病35例、多発性骨髄腫11例などでした。入院は常時45〜60例で、造血幹細胞移植は2015年54例で現在までの実績は優に600例以上と本邦指折りです。無菌室は9床、準無菌室13床で国内有数です。外来通院化学療法も積極的に行っており、2014年度は約2,940件でした。第三病院では、年間の新規白血病および悪性リンパ腫はそれぞれ30〜35例、40〜45例であり、入院患者数は常時30〜35例です。柏病院は千葉県の東葛北部医療圏における血液疾患の基幹病院としての役割を担っております。最近の年間新規白血病および悪性リンパ腫はそれぞれ19〜22例、44〜67例であり、準無菌室を12床有し、造血幹細胞移植13〜16件です。地域完結型の医療を実践しています。
教  育     
 当科では重症な患者さんが多く、急変も頻繁で極めて濃密な臨床教育環境にあります。建学の精神を身をもって経験できる環境にあり、診断・治療のみならず心のケアを修練する機会が得られています。こうした環境で医学生、研修医ともに医療知識・技術のみならず、心身ともに優しくタフな医療者として育成すべく指導医は専心しています。連日のクルズス教育をはじめ、骨髄採取の体験など、興味・感性に訴える場を提供し、参加型臨床実習を先取した形で指導に努めています。「教えることは教えられることである」を念頭に一級上が一級下を指導する、いわゆる屋根瓦方式の教育体制で研修医・レジデント・若手医師を問わず教室全体で互いに教育を高め、高いプロフェッショナリズムが持てるよう指導しています。
研  究     
 臨床研究では、グローバル規模の新薬・新治療法開発研究や全国規模の新治療法・新薬開発治験研究といった、いわゆる治験に積極参加しています。また全国規模の多施設共同臨床試験(JCOG、JALSG、TCOG、など)にも参加し、多くの標準治療の確立に貢献しています。またインハウスプロトコールとして抗がん薬の治療効果の予測因子及び予後因子の検討や、腎毒性、悪心・嘔吐などの副作用軽減対策に関する研究を通じ、患者QOLの向上を目指しています。造血幹細胞移植療法のより安全有効な治療システムの確立を目的とした研究も施行しています。基礎的研究では、微小残存病変の検出法の開発や抗がん剤耐性機序に関するトランスレーショナル研究、癌幹細胞の研究等を展開しています。










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