社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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最新情報
 
2016年11月25日 大学講座シリーズ 「眼科学講座」
講座担当教授 常岡 寛


 眼科学講座は、明治24年(1891年)に開講され、今年、開講125周年を迎えます。初代宮下俊吉教授に始まり、その後日高昴教授、村上俊泰教授、大橋孝平教授、舩橋知也教授、松崎浩教授、北原健二教授を経て、平成19年(2007年)より第八代教授として講座を担当させて頂いております。慈恵眼科の同門会は「慈眼会」と称され、現役医局員を含めて約300人の会員を擁しています。慈恵の精神である「病気を診ずして病人を診よ」に則り、医局員の教育にあたるとともに、その精神を基盤にして最良の医療、良質な手術の提供、最先端の研究を実践することに全力を注いでいます。
診  療     
 附属病院(本院)眼科の外来診療は、午前は一般外来、午後は各専門外来が主体となっています。白内障・緑内障・網膜硝子体・黄斑・神経眼科・角膜・ぶどう膜炎・視覚・ロービジョン・斜視弱視・小児眼科・眼形成と12の専門外来が揃っており、眼科の全ての領域に対して最高の医療を提供できることが特徴です。各専門外来では先進医療を含む高度な医療に積極的に取り組んでおり、多焦点及びトーリック眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)、角膜内皮移植、前眼部三次元画像解析、緑内障インプラント手術、低侵襲小切開硝子体手術など、患者さんのQOL、QOVを高める最新医療を行っています。また、本年六月からは日本の医学部附属病院では初めてとなるフェムトセカンドレーザーによる白内障手術が開始されており、世界最先端の手術が行われています。他の附属病院も眼科すべての分野の診療に対応していますが、葛飾医療センターは緑内障と網膜疾患、第三病院はぶどう膜炎と白内障手術、柏病院は網膜硝子体手術に対して、特に力を入れています。
教  育
 当講座では、患者さんを大切にする、「人から学べる」環境づくり、「振り返り学習」が実践できる、「Capability(適応能力)」を兼ね備えた眼科医の育成、という四つの最終目標を掲げ、レジデント教育に取り組んでいます。新入医局員は、4つの診療チームに振り分けられ、指導医からの診療教育を受け、週1回行われるカンファレンスでは症例プレゼンを行います。その成果は、実際の学会の場で発揮されています。ウエットラボによる白内障手術の指導は、定期的に行われ、数十件の手術助手をした後、段階的に患者さんの手術を行っていきます。また、年度末には全レジデントを対象にした口頭試問が各専門分野の上級医より行われ、自分の弱点を知ることができ、専門医試験の対策としても効果を発揮しています。レジデント1年目が終了すると、分院または関連病院に出向して臨床経験が充実するように教育を受けます。
研  究
 研究班は、白内障、神経眼科、眼腫瘍・病理・形態、緑内障、網膜硝子体、黄斑、ぶどう膜・生化学、遺伝子診療・分子生物学、角膜、視覚神経心理、涙器の11部門から構成され、各自が興味を持った研究班に入る体制になっています。臨床研究が主体ではありますが、実験動物を用いた基礎研究も行われ、海外の学会にも積極的に発表しています。
 当講座の研究班の体制として、他施設との共同研究が多いのも一つの特徴で、海外では、スタンフォード大学、ケース・ウエスタン・リザーブ大学、パリ大学、国内では、理化学研究所、東京都医学総合研究所、国立成育医療センター、玉川大学、東京歯科大学、などと共同研究を行っています。










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