社団法人東京慈恵会医科大学 同窓会

 
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2017年01月25日 年頭にあたって
東京慈恵会医科大学 学長 松藤 千弥


 新年あけましておめでとうございます。
 今年は、西新橋キャンパス再整備の大がかりな引っ越しが始まります。同時に、附属病院、特に本院は、急激に変化していく社会の中で、病院自らの役割を問い直し、それに合わせた変革を急がなければなりません。教職員には大きな負担がかかりますが、これからも慈恵が慈恵であり続けるために避けては通れない通過点だと言えましょう。
 このような状況下にあっても、私たちは大学の本分である教育・研究の歩みを止めることなく、着実に進めなければなりません。医学科では、臨床教育改革の完成の年を迎えました。附属病院分院や協力病院の力を借りて行う初めての1年間の診療参加型臨床実習は、すでに3分の2を終えており、7月に終了します。その最終評価として実施されるのが、卒業時OSCE(Post Clinical Clerkship OSCEまたはPCC-OSCEとも呼ばれます)であり、臨床教員が現在精力的に準備を進めているところです。本学の診療参加型臨床実習とPCC-OSCEは、全国でも先進的で充実したものと評価され、各医科大学の注目を集めています。看護学科では、ここ数年間準備してきた課題解決能力と地域連携能力の育成に重点をおいた新カリキュラムが、いよいよ4月から始まります。大学院においても大きな改革を控えており、医学専攻博士課程では学位審査の厳格化、看護学専攻では博士課程の設置が計画されています。さらに卒前・卒後を通して、国際的視野を身に付けた医療人育成と、国際的な大学間連携を進めていきます。
 大学全体の研究力が徐々に高まっていることが、様々な指標によって示されています。これは、個々の研究者の努力に負うところが大きいわけですが、今後は大学としての研究支援体制の構築が重要になってきます。これまでに整備された、研究を適正に実施するための仕組みや臨床研究支援体制に加え、4月には研究アドミニストレーション部門を設置します。ここでは、学内外の研究動向を把握し、研究費の獲得、知的財産管理、産学連携などに関して研究者の支援を行っていきます。研究の成果を患者さんに還元する未来医療のあり方も検討され、新外来棟の建築計画に盛り込まれています。
 以上のように、慈恵医大は、教育・診療・研究をそれぞれ前に進めていかなければなりません。教職員に今年特にお願いしたのは、ひとりひとりが「慈恵らしい教育」「慈恵らしい研究」そして「慈恵らしい医療」をして行きましょうということです。それは、慈恵の伝統と誇りに基づき、私たちが社会や患者さんたちから何を期待されているかを考え、それに応えていくことです。大学としては、それらを一つにまとめて、皆で共有し、社会に示していく、すなわち大学のブランディングにも取り組みます。
 この1年が、皆様にとっても本学にとっても飛躍の年になることを願い、引き続きご協力とご支援をお願い申しあげて、年頭のご挨拶といたします。










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