トップページ

東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2020年06月25日 感染防御用品ご寄付の御礼

東京慈恵会医科大学同窓会会長 穎川一信

 慈大新聞4月号での感染防御用品の呼びかけに、多数の同窓会会員からご寄付並びに温かい激励のお言葉をいただき深く感謝申し上げます。同窓会員の皆様の医療機関でも感染防御用品が不足している中、大変貴重な品々をご寄付いただき、誠にありがとうございます。
 6月8日現在の感染防御用品の集計件数はN―95マスク10,851枚、サージカルマスク59,197枚、感染防護服1,341枚、フェイスシールド1,437枚、手袋2,000枚でした。その他お送りいただいた用品も、同窓会の応接室に保管し、5月9日、大学に第一陣としてこれらの用品を寄贈いたしました。その後、毎日のように感染防御用品が届いていますが、順次、大学に引き渡し、本院、葛飾医療センター、第三病院、柏病院に配布されています。
 4月10日に大学の担当者眼科学講座担当中野匡教授(附属病院副院長)から感染防御用品寄付の協力要請を受け、緊急を要することから、寄付のお願いの依頼書を作成し、4月17日に全国支部長、評議員、学術連絡委員あてに通知しました。4月25日発行の慈大新聞にも依頼書を同封し、全国の同窓会員に感染防御用品の寄付をお願いした次第です。4月20日には支部長、学術連絡委員、評議員から寄付が届き、そして新聞発行後には、全国の会員、そして医学科、看護学科の学生、保護者の方々計235名から感染防御用品が寄せられ、今日も続いています。
 附属病院の新型コロナウイルス感染の最前線で働く多くの同窓が直面した危機に機敏に対応していただいた全国の同窓の皆様、本学の関係者の皆様には、心より感謝申し上げるとともに、慈恵の団結力の強さを改めて認識した次第であります。本当にありがとうございます。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

top