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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2019年06月25日 西新橋キャンパス再整備計画 工事進捗状況

新外来棟(仮称)新築工事上棟式挙行

 西新橋キャンパス再整備計画の工事は順調に進捗し、令和元年5月21日(火)、午前十時から新外来棟新築工事上棟式が挙行された。同窓会からは高橋紀久雄顧問(前会長)、穎川一信会長が出席した。新外来棟一階で、愛宕神社の神職による祝詞奏上、玉串奉奠等の儀式が厳かに行われた後、工事関係者が「祝 上棟 学校法人慈恵大学新外来棟(仮称)新築工事」と書かれた上棟梁(鉄骨)の穴にボルトを差し込み、スパナでナットを締め、栗原敏理事長によってボルトをハンマーで叩く検鋲が行われた。建屋に取り付ける最後の鉄骨である上棟梁はクレーンで地上七階まで、降雨の中、空高く引き上げられ、滞りなく設置された。その様子は会場内のモニタに映し出され、出席者一同、工事の無事を祈願した。当日は5月としては珍しい嵐のような悪天候のため、列席者の安全に配慮し、上棟式後に予定していた現場見学は中止となった。
 6月から新外来棟と北棟(N棟)の3・4階を繋ぐ、2層の上空連絡通路の工事が始まり、9月上旬に完成する予定である。これにより、新外来棟に関連するハード面は、一層、完成形に近づくことになる。10月には行政等の各種検査を受審し、10月末に竣工を迎える。竣工式は、11月27日(水)に行われる予定である。竣工後から新しい医療機器・什器の搬入・設置等の開院準備の他、中央棟・E棟の改修工事が続いて行われる。
 附属病院(本院)では山本裕康副院長を中心とした引越ワーキング・グループを立ち上げ、外来棟・E棟1階総合健康母子医療センター外来の移転、E棟2階〜4階の病棟移転、救急部の中央棟1階への移転の計画と部門調整が着々と進捗している。原則として、年末年始の外来休診日は変更せずに移転を完了させる予定である。
 令和2年1月4日の新外来棟・北棟(N棟)一斉開院まで200日を切った。教職員が一丸となって、安全で効率的な移転に取り組んでいく所存であるので、引き続きご指導とご支援をお願いしたい。

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