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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2019年08月25日 第40回慈恵医大夏季セミナー

東京慈恵会医科大学附属病院医療連携フォーラム開催

 令和元年8月1日(木)に『第40回慈恵医大夏季セミナー 東京慈恵会医科大学附属病院医療連携フォーラム』が東京慈恵会医科大学1号館講堂(3階)ならびに2号館1階講堂で開催された。
 井田博幸院長の挨拶の後におこなわれた講演会は、内視鏡医学講座の炭山和毅教授による“AI時代の内視鏡診断治療”と外科学講座の衛藤謙准教授による“大腸癌手術〜安全性と術後のQOL向上を目指して”であった。受講者にとっては最新の医療情報がわかりやすく伝えられ、すぐに役立つ極めて有用な情報を簡潔に届けてもらうことができた。現在、日本医療研究開発機構のプロジェクトで現在進行中の研究や今まで培ってきたビックデータから縫合法を統一したことなど聞いているものを大変魅了した内容であった。
 懇親会も講演会同様、多数の参加者のもと開催され、3社による企業ブースならびに下部消化管外科、内視鏡科、新橋健診センターや患者支援・医療連携センターの紹介ブースもあり会に花を添えることができた。患者支援・医療連携センターの石川智久先生の挨拶の後、鳥海弥寿雄先生の軽快な司会のもと、他病院の先生方と連携を広めることができた。
 医師はもちろんのこと、看護部、コメディカル事務職の方々の多大なるご支援のもと開催できた慈恵らしい温かい医療連携フォーラムであった。皆様に感謝しながら、医療連携がさらに広がり、また来年もより多数の方々に参加していただけることを期待している。
 なお、今後炭山教授と衛藤准教授のご講演は同窓会ホームページで動画配信される予定である。
(生涯学習センター長 安保雅博記)

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