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東京慈恵医科大学同窓会

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2022年05月25日 会長退任の挨拶 穎川 一信(昭54)

 令和4年5月7日開催の第68回の通常総会をもって、会長を退任することになりました。令和元年5月に高橋紀久雄前会長の後任に選出されてから、3年間ではありますが、会員の皆様のご支援ご協力に深く感謝申し上げます。特に後半の2年間はコロナ感染症の拡大で対面での会議、懇親はできませんでしたが、メール、書面にての連絡を行い、会員の皆様の温かいご支援ご協力を肌で感じることができ、同窓の絆の強さを実感した次第であります。
 3年前の会長就任時に、同窓会業務の健全な運営に努め、財政の安定、慈大新聞とホームページの充実、大学への支援と協力を掲げました。財政面では、会費は80%と高い納入率を維持することができ、一方コロナ禍による支出の減少により純資産はおよそ2億円を蓄えることができました。慈大新聞は投稿原稿の減少に対して、特集などを企画し休刊することなしに毎月発行することができました。また同窓会ホームページの会員専用ページから会費、振興資金寄付、会員名簿代金をクレジットカードでお支払いができるようにしました。そして大学への協力はコロナ感染症に関わる支援、寄付の呼びかけに、同窓から多くの寄付を頂きました。このように全会員が初めて経験するコロナ禍においても、「ともに歩む慈恵」のもと会員の皆様から多数のご支援を頂き、心より感謝いたします。
 慈恵は同窓の絆が強く、慈恵の歴史と伝統は先輩から後輩にバトンタッチして、大学は140年、同窓会は95年と続いてきました。これからの慈恵を武石昌則新会長率いる執行部に託し、応援していきます。会員の皆様も引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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