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東京慈恵医科大学同窓会

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2022年05月25日 東京慈恵会医科大学総合医科学研究センター
2020年・2021年度退任記念講演


 令和4年3月11日(金)、令和3年3月末日をもって総合医科学研究センターを退任された大橋十也特命教授(遺伝子治療研究部前センター長)、朝倉正客員教授(前アイソトープ実験研究施設長)、および令和4年3月末日をもって退任された立花利公教授(基盤研究施設)、岩本武夫教授(基盤研究施設)の退任記念講演が大学1号館講堂(3階)で行われた。令和3年の退任記念講演は新型コロナウイルス蔓延の影響で見送られたため、2020・2021年度合同開催となった。参加者は感染防止対策の一環としてマスクを着用したうえ間隔を空けて着席した。
 岡野ジェイムス洋尚総合医科学研究センター長の司会で、はじめに松藤千弥学長による退任された四教授と大野裕治非常勤講師(基盤研究施設)の紹介があった。
 まず、大野講師からの退任挨拶があり、続いて朝倉教授(演題「慈恵との出会い」)、岩本教授(演題「質量分析法をベースにしたオミクス解析について」)、立花教授(演題「東京慈恵会医科大学への思い」)、大橋教授(演題「希少疾患を診るということ」)の記念講演が行われた。
 つづいて、栗原敏理事長から、長年にわたる総合医科学研究センター及び大学への様々な貢献に対して感謝の意が表された。その後、花束が贈呈され、松藤学長から記念品が贈られた。
 最後に、岡野センター長が閉会の辞として、アメリカの実業家であるジョン・ロックフェラーの格言「幸福への道」を引用し、科学者及び教員としての生き方に賛美の言葉を贈った。
(総合医科学研究センターセンター長、再生医学研究部教授 岡野ジェイムス洋尚記)

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