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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2023年01月25日 同窓会設立100周年に向けて
東京慈恵会医科大学同窓会会長 武石昌則


 慈恵医大同窓会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
 昨年も会員の皆様のご協力により、同窓会の運営が恙なく行えましたことに、役員一同御礼申し上げます。また、昨年末からの新型コロナウイルス感染症第八波では感染者数が減少傾向にある一方で、死亡者数は過去最多となって救急搬送も困難な状況が続き、全国の同窓会員が日々最前線で奮闘していることに誇りを感じます。
 昨年は、5月に新執行部が発足し、10月には3年ぶりに第76回定期支部長会議が開催されました。同窓会としては初めてWEBと会場とのハイブリッド形式での開催でしたが、全国86支部との絆を深めることができました。新執行部の面々も本業の合間に時間を割いて頑張っております。
 本年の始動は、「群星光芒 近代医人の群像 高木兼寛」の単行本を、慈恵医大同窓会の事業として発刊し、本号に添えて全会員にお配りいたしました。AudioBookとして聴いていただくこともできます。苦難多き今の時代だからこそ、学祖の偉業を再確認し日々の原動力としていただけたらと思います。
 また、本年は、2025年の同窓会設立100周年に向けて準備が本格化します。「東京慈恵会医科大学同窓会100年記念誌(仮称)」に加え、記念誌のデジタル版の製作準備も進めてまいります。今後も大学と同窓の絆、同窓会員相互の絆を深める意味でも「ともに歩む慈恵」を実践すべく、映像や音声を活用した新しい企画にも挑みながら、様々な形で慈恵医大同窓会の役割を果たしていきたいと考えております。
 最後になりますが、本年も会員の皆様のご健勝を祈念し、引き続き同窓会活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。

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