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東京慈恵医科大学同窓会

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2024年09月25日 穆佐小学校児童を招待

今年で48回目を迎える

 学祖高木兼寛先生の出身地である宮崎県宮崎市高岡町の穆佐小学校の児童及び教諭の本学招待旅行が、令和6年7月31日(水)から8月2日(金)の日程で行われた。この招待旅行は今年で48回目を迎え、今回は6年生の竹之下輝さん・重田結衣さんと森本三枝子教頭・谷口泰教教諭の四名が来校した。
 旅程初日、一行は東京に到着すると、虎ノ門のホテルオークラ東京にて、松藤千弥学長、岡部正隆副学長(アウトリーチ活動推進委員長)らと会食した。会食中、児童からは積極的に学祖や本学についての質問がされ、非常に高い意欲が伺えた。午後には大学を訪れ、史料室や附属病院を見学の後、岡部副学長の案内により解剖学講座研究室を訪ねた。学祖の功績を改めて学ぶとともに、本学および附属病院についての理解を深めた。その後、松藤学長より学祖高木兼寛にまつわる講話を聴講し、3月に公演された舞台作品「須く、一歩進む」の映像を鑑賞した。今も受け継がれている志や遺訓を学び、脚気の研究や医学校・看護婦養成所の設立などの業績について理解を深めた。学外では、銀座四丁目の「成医会講習所跡 東京慈恵会医科大学発祥の地」を見学した。
 2日目は、児童が楽しみにしていた東京ディズニーランドを満喫し、興奮冷めやらぬ中、舞浜にて宿泊した。
 最終日の午前中は、青山霊園にて学祖の墓参を行った。午後には劇団四季ミュージカル「アナと雪の女王」を鑑賞した後、東京タワー展望台にて都内の風景を望みながら、この3日間を振り返った。
 児童たちは、旅行を通して学祖高木兼寛そして慈恵大学について多くを学び、郷土が生んだ偉人の功績を胸に刻みつつ帰路についた。

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