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東京慈恵会医科大学同窓会

通常総会

第51回 同窓会通常総会開催

会長に岩田正晴君(昭30)が再選

 第51回同窓会通常総会が、平成17年5月14日(土)午後4時より大学管理棟9階会議室において開催された。川田忠良副会長が開会の辞を述べ、高橋紀久雄理事の司会のもと総会の成立が宣言され、定款により岩田正晴会長が議長となり、議事録署名人として今井健郎君(昭48)大政良二君(昭53)が指名された。

会長挨拶

 岩田正晴会長が挨拶を述べ、新潟県中越地震で被災した同窓に同窓会振興基金より見舞金を拠出した件が報告された。また個人情報保護法を鑑み、次回の同窓会名簿作成については充分な配慮と検討が必要であると述べられた。
 さらにペイオフ解禁についても同窓会の資産運営をこれまでのような方式だけで良いかどうか今後、検討が必要であることを提言された。
 最後に同窓会ホームページが5月2日より開設された。これを機に慈大新聞の編集業務も包括した広報部を創設し、広報活動を推進するために、来年度にも具体的予算を組みたいと述べられた。

理事長・学長挨拶

  栗原敏学長は本学の行動憲章、行動規範を定め、学校法人慈恵大学の平成17年度事業計画を提示され1.法人運営 2.教育研究 3.診療に関する計画を詳細に述べられた。新たな慈恵大学を目指して第一歩を踏み出す決意を表明した。

議事

 庶務報告は宮川政昭理事より行われ現在の同窓会員数は正会員6494名、特別会員93名、準会員1011名、平成16年度会費納入者は5269名であった。納入率は約81%であった。業務執行に必要な会議もすべて遅滞なく開催されたと報告した。引き続き鈴木健夫理事が沓掛純三君(昭9)始め102名の物故会員の氏名を朗読、一同起立して黙祷を捧げた。

 事業報告は益子博理事より行われ、32支部1ブロックに講師を派遣し学術講演会が開催された。また本年度は会員名簿が発行された。次いで原貞夫理事より昨年10月に新聞発行が通算600号に達し、その記念特集が新聞紙上で組まれたことが報告された。また個人情報保護法に対処し、掲載内容の適正化に常に配慮する旨を述べた。松尾敏一理事は振興基金の運営について海外渡航助成金20万円を5名に給付、内科グランドカンファレンスに50万円の助成、さらに災害見舞金として台風で被害にあわれた3名に70万、新潟県中越地震で被害にあわれた7名に290万、合計360万円が贈られた。

 平成16年度収支決算報告は足立信一理事により行われ、一般会計収支決算書を説明した。名簿発行などの影響もあり収入合計から支出合計を引いた収支差額は約1059万円であった。振興基金は同窓より38件の寄附があった。同窓会の正味財産合計は3億6160万であったと報告した。これに対して本郷可夫監事より監査報告が行われると共に、庶務、事業、会計の全ての報告が承認された。平成17年度事業計画は高橋紀久雄理事より提示され、予算案について足立信一理事が説明し承認された。さらに岩田会長より今期で退任される川田忠良副会長を同窓会顧問に推挙したいとの提案があり、満場一致で承認された。

報告

 高木敬三大学専務理事が創立120周年記念事業募金について、現段階で31億5865万3000円であり目標金額の62%にあたると説明された。

 新潟支部より遠山晃支部長(昭43)と上村伯人君(昭54)により新潟県中越地震の被害状況について報告された。

会長・副会長・評議員選挙

 任期満了に伴う会長、副会長及び評議員選挙が行われ、選考協議会から推薦された岩田正晴君(昭30)が会長に、林栄太郎君(昭30)と原貞夫君(昭45)が副会長に選出された。さらに新旧交代した50名の評議員も承認された。最後に林栄太郎副会長が挨拶を行い、閉会の辞を述べ終了した。

懇親会

 総会終了後、会場を愛宕山東急イン1階宴会場「愛宕」に移し、岩田会長、栗原学長をはじめ参加者一同和やかに懇親会が行われた。

以上



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