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東京慈恵会医科大学同窓会
足立信一同窓会長就任挨拶勢こめてぞ進もう
足立信一(昭32)
今回の役員改選に際し、多くの方々のご支援を戴き会長に就任致しました。身に余る光栄と存ずると共に責任の重大さを痛感しております。標語の「勢こめてぞ」は第一学生歌から引用したものでありますが、進取の精神を持ち、気合をこめて、会を運営して参る所存です。
さて、此の度の理事立候補者の特色は卒業年が昭和50・60年と若い世代の会員が多かったことです。この事実は同窓会の将来を考える時にまことに喜ばしいと存じます。
新戦力の台頭は会の活性化と飛躍に直結します。これ等を踏まえて新執行部の編成方針を次ぎの如くに致しました。
1、若い人材を積極的に選出する。2、役員が一部の学年・年齢層に集中することなく、広く人材を募り、より多くの学年・年齢層から起用する。3、理事職務分担はベテランと新人の組み合わせとして適材適所を充分配慮して決める。4、各々の部署で全員力を合わせ同窓会の発展と大学の後援に寄与する。
改めて本年度の事業計画・問題点について記述します。
1、財政基盤の確立・近年会費の納入率が低下傾向にある。会費徴収方法を検討する。2、会員管理と個人情報保護対策。3、07版会員名簿発刊→会員間の連携・親睦を深め併せて増収を図る。4、慈大新聞紙面作りなどの充実。5、振興基金の運用法、「果実」の取扱い法。6、同窓会の法人格。7、卒業年幹事の新設・導入。特、創立百二十周年記念事業募金協賛等でありますが、霜・原両副会長及び新執行部共々、一致協力して会務を遂行する覚悟であります。率直なる意見を戴くと共に本部にも気軽にお立ち寄り下さい。
結びに全国7千余名の会員各位の益々のご健勝と暖かなご指導をお願い申し上げご挨拶と致します。
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