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東京慈恵会医科大学同窓会
通常総会第58回 同窓会通常総会開催
―現法人の解散手続き、新同窓会設立並びに設立総会開催を承認―
平成24年5月19日午後4時より東京慈恵会医科大学同窓会第58回通常総会が大学管理棟9階会議室で開催された。
慈恵の歌斉唱ののち、小田治男理事（昭６１）の司会で開始され、高見澤重隆理事（昭５８）が物故会員101名の氏名を読み上げ、全員で黙祷を捧げた。
会長挨拶
高橋紀久雄会長（昭４５）は、東日本大震災に際し、同窓会として振興基金ならびに同窓からの義援金により被災された同窓への支援を実施したことを報告 し、会員の協力に対し改めて謝辞を述べた。また、法人移行問題については、新団体の発足にむけ慎重な審議をお願いしたいと述べた。
学長・理事長挨拶
栗原敏学長・理事長は、大学の現況、学事、4附属病院の今後の計画や本院外来棟を含めた西新橋キャンパス再整備計画について説明し、会員のさらなる理解と協力を求めた。（慈大新聞第691号全文掲載）
議事
出席者85名、委任状提出者2,268名で、定款第30条により会議の成立を確認し、定款第27条により高橋会長が議長を務めた。議事録署名人に田島育郎（昭４２）、田那村雅子（平６）両君を指名し議事に入った。
１．報告事項：各担当理事が平成23年度事業報告を行った。法人移行問題部門は、須田健夫副会長（昭５０）が現法人解散の進捗状況、会員への広報、任意団体設立発起人会の開催、評議員会での審議結果などを報告した。
２．審議事項：鎌田芳夫理事（昭５２）が平成23年度決算報告、益子博監事（昭４５）が監査報告をした。荒川支部長佐久間龍良君（昭４２）より正味財産 残高についての確認の発言があった。引き続き審議の結果、満場一致で承認された。続いて小田理事が平成24年度事業計画・案を、鎌田理事が平成24年 度収支予算・案を提案し、両案とも審議の結果、満場一致で承認された。
３．法人移行問題：高橋会長より�ー卉痛／妖豕�慈恵会医科大学同窓会解散手続きの承認を求める件�⊃憩荏覯颪寮瀘�並びに設立総会を開催することの承認を求 める件が提案された。法人移行問題の推移、方針決定に至る経緯、文部科学省との折衝、解散の時期、法人解散後の受け皿としての任意団体の設立などについて 説明があった。篠田仲正君（昭５１）より解散時の残余財産について質問があり、高橋会長より基本的には全額大学へ寄附し、残余財産については、清算業務を 終了した後に正式な解散となり、没収ということはないことを説明した。引き続き質疑応答の後、全会一致で両案とも承認された。
４．その他：蓮村哲君（昭５２）より大井田修君（昭２５専）、大政良二君（昭５３）より本郷可夫君（昭２７）の顧問就任について推薦があり、承認された。
報告
�睫攘瓢依�事（昭４８）より創立130年記念事業募金について報告があった。
以上をもって報告・議事の審議が滞りなく本部提案どおり承認され、香川草平副会長（昭４７）の閉会の辞で終了した。
以上
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