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東京慈恵会医科大学同窓会
通常総会第60回 同窓会通常総会開催
第60回同窓会通常総会が平成26年5月17日(土)午後4時半より慈恵大学高木会館5階B会議室において開催された。
総合司会の髙塚洋二理事(昭61)により開会が宣言され、恒例である慈恵の歌斉唱に続いて、物故会員111名の氏名が南郷明徳理事(昭50)より読み上げられ、高橋紀久雄会長(昭45)のもと全員で黙祷を捧げた。
今回の総会では、平成25年度事業報告・決算報告ならびに平成26年度事業計画・予算案についての議案が上程され、すべての議案が原案通り承認された。
会長挨拶
新執行部となり1年、会員の支援により会務が順調に経過したことを報告、特に資金面では新同窓会設立資金への寄付が約7千万円、2年分の会費と合わせた合計資産が1億1千万円となり、従来通りの会務運営が支障なく出来たことは会員の理解と協力、支援の賜物であると謝辞を述べた。
また、栗原敏理事長(昭46)、松藤千弥学長(昭58)、丸毛啓史附属病院長(昭56)のもと新体制となった大学を全面的に支援することを確約し、大学創立130年記念事業募金へのお願いをした。
理事長挨拶
栗原敏理事長は港工業高校跡地を東京都から正式に借り受けたと報告、そこに建設予定の外来棟を中心とした西新橋キャンパス再整備計画について説明した。
また、教職員には法令遵守、医療安全の推進など質の高い医療の提供に取り組んでいると述べた。
学長挨拶
松藤千弥学長は医学教育の国際化と総合診療能力の高い医師の育成を卒前教育の重点施策とし、質の高い医療人の育成を目指していると述べた。
また、臨床研究をより高いレベルに上げるには臨床講座と基礎講座の連携は不可欠であり、そのために四月から総合医科学研究センターが新体制になったと報告した。
(理事長、学長挨拶次号全文掲載)
議事
小田治男理事(昭61)から総会の成立が宣言され、会則により高橋会長が議長を務め、議事録署名人に遠藤朝彦君(昭47)河野久雄君(昭54)を指名し、議事に入った。
[報告事項]
平成25年度事業報告について、管理部門では総務を髙塚理事、組織管理を南郷理事、会員名簿整備を小田理事、財務を高見沢重隆理事(昭58)が報告、事業部門では広報を穎川一信理事(昭54)、振興資金を鎌田芳夫理事(昭52)、学術を髙木敬三理事(昭48)、企画を佐藤俊介理事(昭53)が報告した。
[審議事項]
平成25年度決算報告は高見沢理事より行われ、昨年度は名簿作成収入を含め3,750万円余の黒字で正味財産は1億1,800万円余であった。
戸谷修二監事(昭35)の監査報告の後、審議の結果、満場一致で承認された(5面決算報告書参照)。
平成26年度の事業計画案は髙塚理事より、予算案は高見沢理事より詳細な説明があった(5面事業計画、予算書参照)。
このなかで、企画部からは同窓会設立90周年行事について佐藤理事より説明があった。
質疑をはかるも異議はなく事業計画案と予算案は両案とも満場一致で承認された。
報告
髙木敬三大学専務理事より創立130年記念事業募金の報告があった。 平成27年9月末までの目標額20億円に対して、本年3月まで10億9,480万円余の受付があった。今後も引き続き会員諸氏のご協力をお願いしたいと述べた。
閉会および懇親会
香川草平副会長(昭47)の閉会の挨拶の後、会場を東急インに移し懇親会が行われ、理事長、学長はじめ多くの同窓が参加され和やかな歓談が続いた。
以上
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