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東京慈恵会医科大学同窓会

定期支部長会議

第71回 定期支部長会議

 平成29年10月7日(土)、第71回定期支部長会議並びに支部学術連絡委員会が大学1号館講堂(3階)において大学と同窓会の合同で開催された。
 全国より支部長、学術連絡委員および卒年幹事165名が参集した。
 ドローンによる大学本館の撮影映像を眺めながらの「慈恵の歌」の斉唱に続いて、本間紀子理事(看平8)より平成28年9月18日から平成29年9月16日までの一年間で同窓会本部にご逝去の連絡を頂いた伊丹康人君(昭14)以下90名の氏名が読み上げられ、 穎川一信副会長(昭54)が黙祷を捧げた。

会長挨拶

 高橋紀久雄会長(昭45)は支部長、学術連絡委員、同窓会顧問、評議員および栗原敏理事長、松藤千弥学長をはじめ、 大学関係者に対し同窓会活動への理解・協力の謝辞と、次に以下の報告を行った。

昨年の支部長会議以来、昨年の12月の新潟県糸魚川市の大規模火災、本年の九州地方の集中豪雨、台風による全国各地の被害調査を行ったが、 幸いにも会員には大きな被害がなかったことを報告した。

同窓会活動は会員の皆様のご協力により、この一年恙なく運営されており、財政的には会費収入と寄付金によって賄われ、年間の余剰金をプールしている。
しかしながら、同窓会の将来を予測すると厳しい状況になることも考えられ、この問題について数年にわたり理事会で検討してきたが、本年の4月の評議員会での審議を経て、5月の通常総会で承認を得て、会費徴収方法を変更した。
年会費6000円は据え置きとし、卒業時(同窓会入会時)に10年分の会費を一括納入して頂くことにした。 これによって、従来から会費納入率が思わしくない卒後10年間の会費納入率が100%になる。この結果は10年後に判明するので、その時点で再度、評価したい。

若い世代で薄れつつある慈恵大学に対する思い・愛校心をいかに取り戻していくかについては、引き続き同窓会本部としても努力していくが、 本日お集りの皆様にも、是非関係各分野において啓発活動をしていただける様にお願いしたい。
同窓会本部も出来る限りの協力をしたいと考えている。

大学の西新橋キャンパスの再整備計画は順調に推移しており2号館は完成し移転もほぼ終わった。
後ほど、皆様で見学する予定になっていますが、素晴らしい建物と実感できると思いますが、建築費がかかっており、 今後の外来棟建築その他もあるため、130年記念事業募金への更なるご協力をお願いしたい。
医療環境は厳しい状況ではありますが、我々同窓も出来る限り大学に協力・支援し、「ともに歩む慈恵」として、慈恵医大同窓会の力を発揮できるように引き続きご支援をお願いしたいとの挨拶があった。

理事長挨拶

 栗原敏理事長(昭46)から、同窓会支部長、並びに学術連絡委員へ、日頃の大学運営に対するご理解とご協力への謝辞があった。
 現在、西新橋キャンパス再整備計画を推進しており、慈恵の新たな歩みを刻んで行きたいと考えている。
また、西新橋キャンパス再整備計画後には第三病院の建て替え、医学科国領校舎の建て替え、さらには新たな本館の建築計画の構想があり、慈恵の同窓が一丸となって、この目標の達成に向けて努力していくことが肝要と考えるとの報告がされた。

学長挨拶

 松藤千弥学長(昭58)から、日頃の大学運営への理解・支援に対して同窓への謝辞が述べられた。
 大学は西新橋キャンパス再整備計画を推進中であるが、この計画で大学は最新の研究、本院は日本で一番の患者へのサービスをしなければならないと考える。 計画が進むなかで、再度、大学における教育、研究、診療を再考する必要があるとの報告がされた。

表彰

 今回は、退任支部長表彰11名が対象であった。表彰者は次のとおり。

表彰者氏名

■退任支部長表彰

榊原光利
(昭35・神奈川横浜)
中林敬一
(昭38・西多摩)
原瀬瑞夫
(昭38・千葉東葛)
北川 洋
(昭44・群馬)
大戸武久
(昭45・山梨)
皿井靖長
(昭45・山梨)
香川草平
(昭47・調布)
山田眞一
(昭48・神奈川湘南)
南郷明
(昭50・葛飾)
長谷川義夫
(昭51・愛知)
友成 博
(昭52・文京)

議事

 千代田支部長の相澤義則君(昭43)を議長に選出して議事に入った。

平成28年度報告

1.管理部門

  1. 総務部・眥様瞭麝事(昭61)

    平成28年度の会議開催状況は通常総会1回、評議員会2回、理事会11回、振興資金委員会2回、広報委員会12回、支部長会議1回、卒年幹事連絡会1回であった。

    大学創立130年記念事業募金活動の推進

    叙勲者へ記念品贈呈

    第70回定期支部長会議にて表彰者へ賞状、記念品贈呈

    成績優秀卒業生へ同窓会賞(医学科1名、看護学科1名)を授与した。

    卒業生へ記念品贈呈(医学科97名、看護学科60名)

    第48回全国私立医科大学同窓会連絡会東部会への参加。

    第27回全国私立医科大学同窓会連絡会全国会への参加。

    卒年幹事連絡会の開催・若い世代への支援策として、平成26年度から、卒後10年の同期会開催にあたり同窓会本部より10万円を助成することとした。平成28年度は平成18年卒同期会に支援を行った。

  2. 組織管理部:江本秀斗理事(昭54)

    卒業者総数は医学科13、467名、看護学科781名

    会員数は正会員7011名、(医学科6,248名、看護学科763名)特別会員134名、準会員850名(平成29年4月1日現在)

    顧問・役員・評議員数は、顧問10名、会長1名、副会長2名、理事11名、監事2名、評議員50名。

    本部役員の支部への派遣。

    同窓会入会説明会。

  3. 会員名簿の整備・発行:江本理事
    2016年版同窓会会員名簿を発刊した。
  4. 財務部:佐藤俊介理事(昭53)

    医学科77・4%

    特別会員76・9%

    準会員85・7%

    看護学科24・3%

2.事業部門

  1. 広報部:武石昌則理事(昭56)

    毎月一回、慈大新聞を発行した。

    特別企画として「大学講座シリーズ」と題し、毎月各講座の教育、研究、診療を中心に各講座の特色を掲載している。

    同窓会ホームページを毎月更新した。

    慈恵医大歴史探訪、夏季セミナー、栗原理事長による中央講堂最終講演の動画をホームページで視聴できるように配信を始めた。

  2. 振興資金部:佐藤理事

    平成28年海外派遣助成を学長より推薦された13名に総額200万円を助成した。

    平成28年11月に熊本地震の被災者7名(うち1名辞退)に対し、同窓会災害見舞金規程に基づき災害見舞金、義援金を支給した。また、熊本地震に関して医師を派遣した外科学講座と救急医学講座に費用の一部を援助した。

    平成28年度学生会主催講演会のパンフレット印刷代を助成した。

    平成28年3月新卒業生ご父兄への振興資金募金のお願い通知を発送した。

  3. 学術・企画部・島田千恵子理事(昭62)

    各支部への講師派遣と支部学術講演会の開催が合計36回であった。

    第37回夏季セミナーを大学生涯学習センターと共催した。

  4. 女性医師キャリア支援事業・島田理事
     大学に設置されている女性医師キャリア支援室と連携し、慈大新聞に報告事項を隔月に掲載し、広報活動を行うこととした。

提案事項・質疑応答
 江本理事より「同窓会歴史遺産保存事業」として、西新橋キャンパス再整備計画による母校の変化を随時同窓会ホームページに掲載し、過去の貴重な映像、動画、往年の各教授の音声をデジタル保存し公開、また貴重な大学財産を同窓会本部で保存、管理する事業を計画しているとの報告があった。

大学からの報告

  1. 平成28年度事業報告の概要について
     栗原理事長、松藤学長からの報告は2面全文掲載。
  2. 附属病院報告
     井田博幸附属病院副院長(昭56)より、附属病院の収入状況について2017年1月以降回復傾向にあるとの報告があった。その施策には、

    紹介元への完全な返信

    担当医師枠、専門外来枠をWeb上で公開

    中央棟20階、21階を改修しコンシェルジェを配置

    初診受付コーディネーターを配置

    総合診療部を活性化

    救急部のベッドを増床し電話対応の改善を図った

    緩やかなセンター化のさらなる推進を図った。具体的には、脳卒中センターの設置、東京都急性大動脈スーパーネットワークへの参画、乳腺内分泌センターの開設を行った。さらに本学の建学の精神に基づく医師の採用を新たに行う。最後に2018年1月から附属病院の電子カルテの導入を行う予定であるとの報告があった。

  3. 生涯学習センター報告
     常喜達裕准教授(昭62)より、本年度より体制に変更があった報告があり、リハビリテーション医学講座担当安保雅博教授がセンター長に着任され、同窓会より武石理事が委員に加わりさらなる同窓会との連携が強化された。現在のセンターへの登録者数は189名であり、月例セミナーは8回行われた。アンケート結果では現在の形式を継続することになり、その資料を教授会議、定期支部長会議、セミナー参加者に配布した。夏季セミナーは平成29年8月5日に「見逃せない!頭痛とめまいのアップデート」のテーマで行われ、「めまい、頭痛の鑑別診断―神経内科の立場から―」(神経内科)、「頭痛をきたす眼科緊急疾患」(眼科)、「めまいをきたす代表的な内耳疾患」(耳鼻咽喉科)、「鼻副鼻腔疾患にともなう頭痛について」(耳鼻咽喉科)と題し4名の医師より講演をいただき、84名の参加者を得て盛会であった。夏季セミナーの内容は、同窓会ホームページで視聴できることが報告された。
  4. 大学創立130年記念事業募金報告
     谷口郁夫専務理事(昭52)より、平成22年10月から平成29年8月の7年で20億円を目標額として募集中である。平成29年8月末現在、1382件、約15億3000万円の申し込みがあり、達成率77%であった。あらためて協力を要請された。
  5. 学術連絡委員会報告
     谷口専務理事より

    平成28年度の支部学術講演会開催は年間36回であった。

    成医会は平成17年10月より日本学術会議協力学術研究団体として登録を行っていたが、日本学術会議より調査の依頼があり、調査の結果、日本学術会議より不適当の回答で、平成28年7月に指定を辞退した。
    しかし、今後も成医会の活動は行っていく。

 以上をもって全ての予定は終了し、鎌田芳夫副会長(昭52)が閉会の挨拶を述べ、恒例となっている記念撮影が行われた。
 その後、6月に竣工した2号館を見学し、夕刻からは東京プリンスホテルに会場を移して大学主催懇親会が開催された。
(幸田記)



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