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東京慈恵会医科大学同窓会

高橋 紀久雄(昭45)同窓会長就任挨拶

高橋 紀久雄

高橋 紀久雄(昭45)同窓会長  平成25年5月11日開催の第59回通常総会に於いて、会員の皆様に推挙されて引き続き会長に就任することになりました。平成23年5月に旧同窓会の会長に就任し、24年5月からは新同窓会の会長も兼務することになり、過去2年間は役員一同とともに法人移行問題に取り組んで参りました。お陰様で会員の皆様のご理解とご協力によって、旧法人である同窓会は本年3月を以て正式に解散して現「東京慈恵会医科大学同窓会」(任意団体)となりました。
 新同窓会としては初めての会長ですが、新会則によって任期は3年になりましたので、今後3年間宜しくお願いします。会長就任にあたり、改めて「同窓会の使命」について考えてみましたが、言うまでも無く「同窓会の使命」は第一に会員のため、第二に慈恵大学を支援する事であります。しかしこの事は同窓会の長い歴史を振り返ってみますと、過去の先輩達はそれぞれの時代に常にその使命を果たして来たことが分かります。過去に起こった会員の危機、大学の節目節目での大きな支援を恙なく行っています。会員も役員も同窓会の使命などと特別に考えなくても、自然にその使命を果たしてきたと言うことです。これが設立87年を過ぎ、他大学に類をみない「慈恵医大同窓会」の伝統と底力であると再認識しました。私たちはこの様な素晴らしい先輩方の実績の上に立って業務を遂行し、今後も慈恵医大同窓会の名を汚さないようにすることが大切だと思っています。
 慈恵大学は創立130年が経過しました。今般松藤千弥学長が選任され、栗原敏理事長とともに大学の中・長期計画が発表されました。内容は壮大で有り、莫大な資金が必要ですが、大袈裟に言えば慈恵大学の今後の100年がこの数年で決まるかも知れないという時期でもあります。同窓会がどれだけ支援できるかはっきりとは申せませんが、各人が伝統ある慈恵大学を卒業したという誇りを忘れずに、一人一人が出来ることをするという心構えが大きな力になることは間違いありません。
 会員の皆様のご協力とご支援を宜しくお願いします。


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