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東京慈恵会医科大学同窓会

定期支部長会議

第73回 定期支部長会議

 令和元年10月5日(土)、第73回定期支部長会議並びに支部学術連絡委員会が大学1号館講堂(3階)において開催された。全国より支部長、学術連絡委員及び卒年幹事167名が参集した。「慈恵の歌」の斉唱に続いて、本間紀子理事(看平8)より平成30年9月15日から令和元年9月14日までの1年間で同窓会本部にご逝去の連絡を頂いた君塚権右衛門君(昭19)以下101名の氏名が読み上げられ全員で黙祷を捧げた。

会長挨拶

 穎川一信同窓会新会長(昭54)は、全国の支部長、学術連絡委員、同窓会顧問、評議員、および栗原敏理事長、松藤千弥学長をはじめ大学関係者に対し、同窓会活動への理解・協力の感謝を述べ、続いて以下の報告を行った。
 _餔の半数以上が平成卒となった今、5月に新執行部が選任され理事も半数以上が平成卒となった。今後、執行部全員で考え全員で行動し同窓会運営にあたる所存であり、何卒会員のご理解をお願いしたい。⊃橋住餠盍愀犬任蓮∈鮑の異常気象による災害が全国各地に発生しており、9月はじめに全国の支部長あてに被害状況の調査をしているが、今のところ幸い身体的な被害の報告はない。J神30年度の運営は卒業生の10年一括会費納入と長期未納会員への会費納入催促などにより、単年度の会費納入で運営を賄うことができ、これも会員皆様のご協力のお陰であると感謝している。ぢ膤悗琉貘膸業が着々と進行しており、慈恵のシンボルとなる建物がほぼ出来上がりつつある。現在の外来棟A棟は昭和37年に、B棟は昭和38年に竣工し、7階建て2万平方メートルであった。新外来棟は6階建て4万平方メートルであり、そのほとんどが外来スペースであることから、今よりも余裕のある空間が期待される。この大学の一大事業の前に、宮崎市での高木兼寛先生の生誕170年記念式典で、穆園ひろばの高木兼寛先生の銅像の前に立つことができた。大学が新しい第一歩を踏み出す時に、同窓も共に踏み出すことは、高木兼寛先生の後に続くものとしての責務であり、今こそともに歩む慈恵の絆を発揮するときであり、会員の皆様のご協力を心からお願いしたい。
 会長挨拶の後、引き続き役員交代により一新された役員の紹介が会長によって行われた。

理事長挨拶

 栗原敏理事長(昭46)から、同窓会支部長並びに学術連絡委員へ、日頃の大学運営に対するご理解とご協力への謝辞が述べられた。
 新外来棟の建築が予定通り進み、11月27日には竣工式を迎える。これで、10年以上前から準備を重ねてきた西新橋再生計画の一部分が完成することとなり、ご協力いただいてきた同窓会には大変感謝しており、ともに歩む慈恵が現実のものになったものと考えている。新外来棟を利用し今後も慈恵が発展していくためには、何より人材育成が要だと考えている。今年は学祖高木兼寛先生の生誕170年の記念すべき年に当たり、この節目の時に新外来棟が竣工し、来年1月4日に母子医療センターと共に一斉にオープンする。これを機に本学と附属病院が活性化され、ここに集い学ぶ人々が喜びをもって日々励み、患者さんに最適な医療を提供していくことを願っている。

学長挨拶

 松藤千弥学長(昭58)から、同窓会支部長並びに学術連絡委員へ、日頃の大学運営に対するご理解とご協力への謝辞が述べられた。
 高木兼寛先生は初代学長ではなく、40年間の長きにわたり創設者、校長として慈恵の大学設置準備を整えられた。ほぼ準備が完了したところでお亡くなりになり、その後1920年に大学に昇格した。従って来年は新外来棟の開設と共に大学昇格百年の記念すべき年になる。この100年間の歩みは決して順調ではなく、特に大学への昇格3年後には、関東大震災により壊滅的な被害を受けるも、同窓の方々の強力なご支援によって再建されたという歴史がある。これはひとえに強い愛校心とリーダーシップによるものであると思われ、大学の進むべき道がしっかり定まっていることが何より本学の強みであると思われる。これからの100年間でますます発展を続け、日本だけでなく世界でリーダーシップを取れるような大学を目指したいと考えている。

表彰

 今回は、振興資金表彰1名、特別表彰1名、退任役員表彰3名、退任支部長表彰16名が対象であった。日本医師会最高優功賞を受賞した篠田仲正君(昭51)をはじめとする受賞者一人一人に会長から表彰状と記念品の授与が行われた。表彰者は次の通りである。

表彰者氏名

■振興資金表彰

篠田仲正君
(昭51・埼玉・日医最高優功賞)

■特別表彰

村岡伸一君
(昭39・神奈川横浜・同窓会評議員功労)

■退任役員表彰

高橋紀久雄君
(昭45・葛飾・同窓会長)
鎌田芳夫君
(昭52・世田谷・副会長・平成30年11月2日逝去)
佐藤俊介君
(昭53・栃木・理事)

■退任支部長表彰

井上勇之助君
(昭41・西多摩)
五十嵐 良君
(昭42・北海道)
青法‥扱
(昭45・新潟)
佐々木優至君
(昭45・埼玉)
飛鳥田一朗君
(昭46・神奈川県支部連合会)
徳田政道君
(昭47・神奈川横須賀・三浦)
中山信彦君
(昭47・栃木)
中島公和君
(昭48・鳥取)
乾 裕昭君
(昭51・福島・平成31年1月12日逝去)
井上 博君
(昭55・福岡・平成30年11月14日逝去)
近藤宏一君
(昭55・宮崎)
友成治夫君
(昭57・目黒)
渡辺久之君
(昭57・豊島練馬)
石川隆志君
(昭58・荒川)
日原義文君
(昭61・文京)
横打邦男君
(昭61・神奈川横浜)

議事

 相澤義則君(昭43)を議長に選出して議事に入った。

平成30年度報告

1.管理部門

  1. 総務部:眥様瞭麝事(昭61)

    平成30年度の会議開催状況。

    創立130年記念事業募金活動の推進について。

    同窓会会則の改訂について。

    叙勲者の紹介。

    第72回定期支部長会議にて表彰者へ賞状、記念品贈呈を行った。

    成績優秀卒業生へ同窓会賞(医学科・看護学科各1名)授与。

    第50回全国私立医科大学同窓会連絡会東部会への出席。

    第29回全国私立医科大学同窓会連絡会全国会への出席。

    第11回卒年幹事連絡会を開催し、卒年幹事が中心となって同窓会費納入率向上に努めるなど活発に議論された。

    卒後10年の同期会開催にあたり、平成26年度から同窓会本部より10万円の助成を行っており、平成31年度は平成21年卒へ助成する予定である。

    第52回全国私立医科大学同窓会連絡会東部会の幹事校を2020年に担当する事を、平成30年11月同窓会理事会で承認した。

  2. 組織管理部:八代利伸理事(昭59)

    卒業者総数は医学科13,695名、看護学科897名で、平成31年3月末卒業入会者は医学科101名、看護学科47名。

    会員数は正会員7,107名(医学科6,277名、看護学科830名)、特別会員146名、準会員901名。

    物故会員は正会員83名、特別会員3名、準会員6名。

    顧問9名、会長1名、副会長1名、理事10名、監事2名、評議員50名であり、鎌田芳夫副会長(昭52)、睫攘瓢依事(昭48)がご逝去された。

    本部役員の支部への派遣。

    平成31年3月卒業生に対し同窓会費10ヵ年分として6万円を納入いただく説明会を行った。

  3. 会員名簿:江本秀斗副会長(昭54)
    2019年版会員名簿を2019年度11月に完成して発刊すること、会員名簿の様式は前回とあまり変更しないことが報告された。
  4. 財務部:小沼康男理事(平元)

    同窓会費の納入方法が平成29年度から新たに「銀行振込」でも可能になったこと。

    平成30年3月卒業生から同窓会費10年分一括納入が始まり、平成31年3月卒業生にも納入をお願いした。

    会則検討委員会および同窓会理事会での議決に伴い、過去連続5ヵ年同窓会費未納者にあてて会費未納状況、および請求のお知らせを通知した。

    平成30年度同窓会費の納入状況は、医学科75.2%、特別会員81.0%、準会員78.5%、看護学科18.3%であった。

  5. 同窓会会則検討委員会:江本秀斗副会長(昭54)

    会費未納者への対応のため、平成30年5月に会則検討会を発足させ計7回開催した。

    過去連続5ヵ年会費未納者が969名(正会員の14%)いた。

    連続5ヵ年会費未納者あてに平成31年2月と5月に通知し、その結果納入していただけない会員に対して、2019年5月の通常総会の承認を得たうえで、会員としての制限措置(慈大新聞の配布取りやめ、投稿制限、役員選挙への立候補制限など)を施行する。

2.事業部門

  1. 広報部:武石昌則副会長(昭56)

    毎月1回慈大新聞を発行した。

    特別企画として、「大学講座シリーズ」を掲載した。

    同窓会ホームページを毎月更新した。

    会員専用ホームページに平成29年7月1日中央講堂お別れ記念品として製作された「慈恵医大歴史探訪〜懐かしの学び舎〜」、「懐かしき中央講堂・大学本館・旧図書館」を動画配信した。また「第39回慈恵医大夏季セミナー(東京慈恵会医科大学附属病院医療連携フォーラム)」の講演を動画配信した。

  2. 振興資金部:尾泉博理事(昭55)

    平成30年海外派遣助成(学長の推薦を得た17名に総額200万円)を行った。

    (1)平成30年度災害状況調査・「島根県西部を震源とする最大震度5強の地震災害」、「群馬県南部を震源とする最大震度5弱の地震災害」、「大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震災害」を実施した。被災した会員はいなかった。
    (2)災害に伴う見舞金支給について・「平成30年7月西日本豪雨」で被災の報告のあった2名へ、「平成30年9月台風21号および豪雨災害」では被災の報告があった4名に見舞金を支給した。「平成30年北海道胆振東部地震災害」では見舞金支給に該当する被災はなかった。

    平成30年3月新卒業生保護者へ振興資金募金のお願い通知を発送した。

    平成30年度慈恵祭の後援を行った。

  3. 学術・企画部:山本裕康理事(昭60)

    各支部への講師派遣と支部学術講演会の開催が合計36回あった。

    第39回慈恵医大夏季セミナー(東京慈恵会医科大学附属病院医療連携フォーラム)の共催をした。

    附属病院主催の市民公開講座などの開催。

  4. 同窓会歴史遺産保存事業:江本秀斗副会長(昭54)
    平成29年度より開始した、「東京慈恵会医科大学同窓会歴史遺産保存事業」に同窓会員から資料の寄贈のご協力を頂いており、現在約30点(高木兼寛先生所縁の掛軸や、旧い証書など)が集まっている。また西新橋キャンパス再整備計画の実施に伴い、大学本館(中央講堂)・旧医局棟であった大学2号館・旧図書館は全て取り壊された。その姿を映像として保存すべく「慈恵医大建物探訪2017〜2018」と題しDVD(20分)を製作し、全同窓会員へ慈大新聞12月号に同封し配布した。今後さらに広報していくことが報告された。
  5. 「大学の『女性医師キャリア支援室』を支援する」事業:島田千恵子理事(昭62)

    同窓会女性医師対策委員会は大学に設置されている「女性医師キャリア支援室」と連携して、慈大新聞に平成29年4月号より活動報告事項の記事を隔月で掲載して広報した。また、各診療部・講座における女性医師の在籍状況、勤務形態、そしてキャリア支援の独自の取り組みなどを順番に連載することにした。

    同窓会女性医師対策委員会は大学に設置されている「女性医師キャリア支援室」と連携して、慈大新聞に平成29年4月号より活動報告事項の記事を隔月で掲載して広報した。また、各診療部・講座における女性医師の在籍状況、勤務形態、そしてキャリア支援の独自の取り組みなどを順番に連載することにした。

提案事項:神奈川横浜支部長の高見澤重隆君(昭58)

健診センターの人間ドックにおいて、同窓会員の優待枠を作ってほしい。

同窓会100周年を迎えるにあたって、何か記念事業を検討してほしい。

,紡个靴董井田博幸附属病院長から回答がされた。2020年1月から同窓会員枠を一枠作ることになったので是非予約し利用していただきたい、また今後増枠も含め検討していくと説明があった。現在は3カ月前の電話予約であるが、来年春頃にはインターネットで予約できるよう整備を進めていることも回答された。
△亡悗靴討榔論酘荏覯馗垢ら回答がされた。令和7年に同窓会設立100年を迎える。同窓会にとって大きな記念行事であることから、5年くらい前から委員会を立ち上げて会員の皆様の意見を聞きながら準備をしていく。本日の提案も含め様々のことを検討していくことが述べられた。

大学からの報告

  1. 理事長報告
     栗原理事長からの報告は慈大新聞10月号779号3面に掲載。
  2. 学長報告
     松藤学長からの報告は慈大新聞10月号779号3面に掲載。
  3. 附属病院報告
     井田院長からの報告は慈大新聞10月号779号3面に掲載
  4. 生涯学習センター報告
     安保雅博生涯学習センター長(平2)より、生涯学習センターの登録者数は168名であり、平成30年度は年間4回の慈恵医大月例セミナーが開催されたことが報告された。また、第40回の夏季セミナーを医療連携フォーラムと同時に2019年8月1日に開催した。内視鏡医学講座の炭山和毅教授による「AI時代の内視鏡診断治療」と、外科学講座の衛藤謙准教授による「大腸がん手術〜安全性と術後のQOL向上を目指して」の講演が行われ、239名が参加した。
  5. 創立130年記念事業募金報告
     谷口郁夫専務理事(昭52)から、創立130年記念事業募金が平成31年3月31日を以て終了し、申し込み総数1544件で合計18億円余りの寄付があり、目標比91.1%であったことが報告された。募金は新外来棟の建築、西新橋キャンパスの再生、加えてF棟の耐震化、高木会館の減築耐震化などに使用されている。卒業生、OBの先生方から660件、約4億円の寄付があり感謝していることが述べられた。今後も一般寄付を募っていくので、是非慈恵医大の発展のため協力をお願いしたい旨が述べられた。
  6. 学術連絡委員会報告
     山本裕康理事より平成30年度の支部長会議以降の学術講演は、年間を通じて36回開催されており、学術連絡委員を通じて大学教員・同窓に講演依頼があった講演者は33名にのぼり、内訳は学内者が32名、学外者が1名である。
     本学との係わり合いの中で、積極的で学術的な進展が図られていると考えられるとの報告があった。

 以上で全ての予定を終了し、最後に江本副会長により閉会の挨拶が述べられ会議は終了した。その後、恒例の記念撮影を行い、引き続き東京プリンスホテルに会場を移して大学主催の懇親会が開催された。
(八代記)



過去の支部長会議

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