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東京慈恵会医科大学同窓会
穎川 一信(昭54)同窓会長就任挨拶穎川 一信
令和元年5月11日、第65回通常総会において慈恵医大同窓会の会長に選任されました昭和54年卒の穎川一信(えがわ かずのぶ)でございます。高橋紀久雄前会長の跡を引き継ぎ、身の引き締まる思いです。同窓会の目的は会則第4条に「会員相互の親睦と研修による知識の増進を図るとともに、東京慈恵会医科大学と連絡協調して医学・看護学並びに医学・看護学教育の充実発展を期する」と記されている。この目的を達成するために、同窓会員を思い、同窓会員のために、そして、大学に協力、支援することに尽力していく所存であります。
先ず同窓会が健全な運営をしていけるために、整理実施することとして、
(1)財政の安定
新同窓会となって7年が過ぎ、公益法人解散時に、残余財産を大学に寄付贈呈し、無一文になりましたが、会員の皆様の暖かいご支援とご協力のお蔭で、解散前の財産にはまだ達していませんが、安定な財政である迄になりました。また会費納入の一部改正のお陰で、今後黒字決算が望めますので、少しでも解散前の財政にもっていきたいと考えています。
(2)慈大新聞とホームページのさらなる充実
同窓会員に迅速に情報を伝えるために、広報委員の充実、編集者の育成とホームページ担当者に若手理事を複数起用し、会員が手軽に利用できるホームページの構築を図ります。
(3)大学への支援と協力
大学の西新橋キャンパス再整備計画は順調に進んでおり、新外来棟、北棟(仮称、小児・周産期センター)が令和2年の年頭には稼働します。その事業に対して同窓会はなにができるかを考慮しつつ、協力と支援に努めてまいります。
同窓会は後6年で設立100周年、大学は創立140年の歴史と伝統を擁し、そして総数8千名にも及ぶ会員を擁する同窓会の会長として、その責任の重さに身が引き締まる思いが致します。現在、会員の半数以上が平成卒で、それに合わせて理事も半数以上が平成卒となりました。同窓会役員はかなり若返り、会長はじめ理事たちも若輩ものではありますが、全員で考え、全員で行動し、慈恵医大及び慈恵医大同窓会の歴史と伝統を継承し、将来の担い手を育てつつ努力してまいる所存であります。引き続き会員の皆様のご支援とご協力、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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