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東京慈恵会医科大学同窓会
通常総会第66回 同窓会通常総会(書面決議)
第66回同窓会通常総会は令和2年5月16日(土)に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大学2号館B会議室での会議を中止した。このため、通常総会での議決に替わる方法を4月の同窓会理事会で審議した結果、出席の返信をいただいた会員に書面による議決で通常総会での承認に替える旨、監事了承のもと承認された。また、本件を全同窓会員に周知するため慈大新聞4月号(令和2年4月25日発行)に、通常総会を中止し書面による議決を行う旨、告知した。
穎川一信会長挨拶
2019年度は高橋紀久雄前会長から会長を引継ぎ、9月宮崎市の高木兼寛先生生誕170年記念事業に出席し、11月新外来棟竣工記念式典・祝賀会、令和2年1月4日の附属病院外来棟・母子医療センター開院と慈恵医大の新しい未来の始まりを同窓は大学とともに歩み始めた。その矢先に新型コロナウイルス感染症の拡大で我々は困難な状況下にいるが、今こそ、「ともに歩む慈恵」を胸に、大学と同窓が協力し合いともにこの難関を乗り越えていきましょう。
同窓会の業務、財務基盤の整備は順調に進み、効果が出ている。引き続き理事全員で健全な運営に努め、大学への協力、支援に続き、同窓会員への支援に努める所存である。
理事長・学長挨拶
慈大新聞5月号(令和2年5月25日発行)全文掲載
議 事
通常総会は同窓会会則第30条、第31条を準用し、議決することとなった。出欠席の提出期限としていた5月2日現在の書面にて決議をお願いした会員は65名、委任状提出者2,176名、計2,241名出席で、会員数8,232名の10分の1以上が出席することになり、会則第30条を準用し会議の成立を確認した。
議案について
(1)第1号議案 2019年度 事業報告
2019年度事業計画に基づく、同窓会で実施した事業の報告。
(2)第2号議案 2019年度 決算報告
資産合計184,712,569円で、負債(前受会費・退職給与引当金)13,065,353円を差し引いた純資産は171,647,216円で、当期余剰金は14,541,445円であった。
「収入の部」対予算比の主な科目は次のとおりであった。
・過年度会費収入は、約428万円の増加(長期未納会員への催促による)
・振興資金寄付金収入は、約479万円の増加
・名簿収入は、名簿販売数の減少により約304万円の減少
「支出の部」の事業部門、管理部門ともに予備費より予算振替措置を講じたものの予算内の支出であった。(慈大新聞5月号(令和2年5月25日発行)4面、2019年度決算報告書を参照)
(3)第3号議案 「2019年度監査報告」
監事2名より、令和2年4月9日(木)付けで、通帳、領収書など関係書類を確認した結果、適正に処理されていた旨の監査報告をいただいた。
(4)第4号議案「令和2年度 事業計画案」
令和2年度事業計画は、昨年度の2019年度事業計画を踏襲し、新たに女性医師キャリア支援事業を教員キャリア推進事業に修正し、第52回全国私立医科大学同窓会連絡会東部会開催を事業部門に追加した。(慈大新聞5月号(令和2年5月25日発行)4面 2020年度事業計画案を参照)
(5)第5号議案 「令和2年度 収支予算案」(慈大新聞5月号(令和2年5月25日発行)4面 2020年度予算書参照)
令和2年5月12日付で、穎川一信同窓会長が書面決議をお願いした会員65名に対して前記の第1号議案から第5号議案までの提案書を発した。
回答回収期限の令和2年5月22日までに会員65名のうち58名から書面により承認する旨の意思表示を得た。したがって、会則第31条「・・・出席者の過半数で決し、可否同数であるときは、議長の決するところによる。」を準用し、当該提案を承認する旨の通常総会の決議があったことを確認した。
以上
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